吾亦紅浅き夢から現へとくちびるに差す誘惑の紅

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祝日の午後の宙ぶらりんに来て無駄に綺麗に切る足の爪 /岡野大嗣

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赤々と世間を染めて沈む陽にご苦労様と暮れ六つの鐘 (本日の臨時増刊です・・)

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秋色の絨毯買って笑う 幸せで泣きそうになる夢

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ノーメイク、セルフカットのきみだけど裏地のボアのにおいは女 /岡野大嗣

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微笑んで「君とはやってられへんわ」そう言い残し消えたミカエル
/雀來豆

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ひだまりの毛布で昼寝 寝息が秋空に浮かぶ雲をくすぐる

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枡野浩一さんのTシャツ届いた。色んな種類があるよ!
とてもいい生地だ…

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物心ついた頃には僕はもう僕だったそんなの聞いてなかった /岡野大嗣

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同級の
友は世を去り
家売られ
 空き地となりて
 秋の陽浴びる

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世の中は不思議なもので満ちているみーの好奇をそそるみのむし

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シュリーレンさよならゆれるシュリーレン甘い生活だったシュリーレン

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Massive R.I.P.

Each week radio
Tells to me: another dead
Celebrity. Their
Celeby friends fling phrases
Such as: Massive R.I.P.

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キー打てば外で鳴きだす鉦叩き深まる秋の夜のしじまで (鉦叩きの鳴き声は https://t.co/pR5MG6GVsd で聞けます)

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船漕ぎてアルコホルの砂浜に
倒れて沈む、スピカが刺さる

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きみという葡萄畑の夕暮れにたった一人の農夫でいたい /岡野大嗣

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【♪】
最後に、「もしリアルに短歌のライブフェスがあったら」というテーマで妄想ライブレポートを作りましたので、突っ込みをお待ちしております。ありがとうございました!

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降りぎわに「じゃあ」と握った手のかたち合えば二人の「またね」は祈り /岡野大嗣

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ゆぶね、って名前の柴を飼っていたお風呂屋さんとゆぶねさよなら /岡野大嗣

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月を見て泣くのが少し癪なので
ホットケーキで泣いてみました

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