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今日のうちの子、キノコの魔物娘。森のいたるところに似たようなやつが生えている。道行く冒険者によく狩られているが、放っておくとまた生えてくる。たまに少年っぽいのも生えてくるらしい。頭のキノコは食べると毒。背景はフリー素材をお借りしました、感謝。
今日のうちの子、ローエ。「一周もしなかった世界」の残滓で、千里眼の神アイの仲間だった人猫が神となった姿。王権と司法を司り、ヴィヴィが弱者の守護神とされるのに対して、こちらは強者の守護神とされる。かつて女王アリスはアリス=ローエとも呼ばれ、この神と同一視されていた。
今日のうちの子、シン。「一周もしなかった世界」の残滓で、千里眼の神アイの仲間だった翼人が神となった姿。真理を司り、善悪を含めてあるがままを良しとする。神殿には「シンの護符」と呼ばれる免罪符が置かれている。
今日のうちの子、ヴィヴィ。「一周もしなかった世界」の残滓で、千里眼の神アイの仲間だった人魚が神となった姿。命を司る水の女神で、社会的弱者が流れ着きやすい水商売の守護神でもある。子宝を「ヴィヴィの賜物」と呼ぶ文化がある。
今日のうちの子、千里眼の神アイ。「一周目の世界」より以前にあった「一周もしなかった世界」の残滓で、神に叛逆の狼煙を上げた娘が神となった姿。女王アリスが唱えた神話では、地母神ラミナの子かつラミナ島民の祖とされている。太陽や月を「アイの目」、雨や雪を「アイの涙」と呼ぶ文化がある。