リドリー・スコット『最後の決闘裁判』シネマズ二子玉川。脚本、演出、俳優のすべてが非の打ち所のない傑作。闘争を追求してきた巨匠が、自らの原点といえる「最後の決闘」において、その核心にあるマチズモを抉り出し、完膚なきまでに粉砕してみせる。真に去勢され、声をかき消されたのは誰か。

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「最後の決闘裁判」観た。
リドスコ作品で1番好きかも
まさか御年83歳でこれほど現代的な作品を手掛けるとは!!
自身の男性性、オス性、もっと言えば男性ある事自体が本気で嫌になるような映画でした。
終盤の裁判シーンに至ってはSNS 少女たちの10日間の一連のアレが出まくるシーン級にゲッソリした

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濃厚すぎてお腹いっぱいです・・・。スキャンダル(FOXニュースのやつ)とかでもそうだけど、こういうシーン演じるだけでメンタルやられそう。 

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『最後の決闘裁判』鑑賞。”人間は自分が見たい真実しか見れない”ってのが羅生門スタイルのキモだと個人的には思うんだけど、それを最大限に生かしたような作劇。女性蔑視的な視点や宗教の欺瞞性を批判するような構成とか随所に切れ味抜群な映画。ただ凄く嫌な描写もあるので鑑賞には注意した方が良い。

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「最後の決闘裁判」鑑賞。
異なる3つの視点からなる3部構成の2時間半。
男社会が女性に与える残酷な仕打ちがこれでもかと描かれる。反面、ホモソーシャルな社会構造に生きる男達も憐れに思えた。
一抹の後味の悪さが残るラストも印象的。
御歳83にしてこんな鋭いものを作ったR・スコット監督には脱帽…

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観てきた。配給会社の要望でパンフは無し。さすがリドリー監督と言わざるを得ない。当時のしきたりや儀式、戦闘を史実に基づき忠実に再現していて勉強になる。3章構成になっていて一つの出来事を主要人物3人のそれぞれの視点で分けられている。誰がどういう経緯で決闘まで行ったのか

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最後の決闘裁判を観に行きました。
日曜の昼なのにお客さん僕しかいなかった〜

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これを見てきたぞー!



監督
出演
ジャンル:歴史映画 PG12

邦題のタイトルは賛否あるが笑
内容は最初グラディエーター感にテンション爆上げ🤯ボフッ

それからある事件が起こり物語は決闘へと進んでいく。
監督やりまんな〜♪お勧め👍

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『最後の決闘裁判』大好きな「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」以来の大親友黄金タッグな脚本。この史実を今この時代に…抜群のアイデアで贈り届けてくれた御二人。また演者として演られる役柄がもう“らしい”としか言いようが無く。両者に相対するMs.J・カマーの強き瞳には絆されるしか術無し。

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『最後の決闘裁判』
女性の性被害が被害者本人の手から離れ、男性優位社会の「名誉」や「威厳」といった原理に絡めとられていくのを再び取り戻そうとする必死の試みが、脚本・演出・演技全てにおいてなされている。3部構成も、ラストシーンも、全てが一致した力強く雄弁な映画。すばらしかった

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「最後の決闘裁判」鑑賞。
今年ベスト候補がまた一本…。
極めて洗練された語り口で描かれる、中世ヨーロッパ地獄絵巻。
しかもこの地獄は今も続いている。
巨匠リドリー・スコットの進化し続ける演出手腕にはもう脱帽。
150分の長尺も全く飽きない。
大傑作。

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最後の決闘裁判

編集のキレが良すぎる。長尺を全く感じさせなかった。
"男の権力"に固執するジャンとル・グリ、唯一真実を語るジャンの妻マルグリットの3人の視点から物語が展開する。ラストの決闘が迫力満点に描写されようが無意味で空虚なものに見えてしまう大胆な構成に驚かされる。凄まじい傑作。

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『#最後の決闘裁判』鑑賞
☆4.00
14世紀末。旧知の騎士カルージュとル・グリは、ル・グリから暴行を受けたカルージュの妻マルグリッドの証言を証明/否定すべく決闘に臨む。

三者三様に語られる真実が炙り出すのは、神の名の元に行われた不条理な裁きと、傲慢な男達の道具とされた女達の悲劇の歴史。→

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エーガね!洋画パワー感想コメント「コロナに負けるな!映画の力を信じて!」
▶︎ 『最後の決闘裁判』を観ました。キャストが豪華でストリーもそれぞれの視点から楽しめます。かなり古い年代の話ですが大事な事件だと思いました。(愛知県・Tさん・女性)

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エーガね!洋画パワー感想コメント「コロナに負けるな!映画の力を信じて!」
▶︎ 『最後の決闘裁判』を観ました。キャストが豪華でストリーもそれぞれの視点から楽しめます。かなり古い年代の話ですが大事な事件だと思いました。(愛知県・Tさん・女性)

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🎬新作おすすめランキング
🎊第2位

『#最後の決闘裁判』

監督が による脚本を映画化。中世フランスを舞台に、実際に行われたフランス史上最後の生死を賭けた“決闘裁判”を描く。

▶️https://t.co/T2Dc26V9xI

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『最後の決闘裁判』(21/米)

特にアダム・ドライバー演じるジャック・ル・グリだったら、女性が色目を使ってきたと思い込んでいるという自分中心視点でもよかったように思う。

ともあれ現代の視点だと実にイヤな人物を当時の倫理観ならさも当然といった風で堂々演じたアダム・ドライバーも立派。

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『最後の決闘裁判』(21/米)

物語は中心人物である3人の視点からそれぞれ語られる形式で、重層的に決闘裁判に至った過程が描かれる。

もっとも羅生門というか藪の中というか、同じ事実が語り手によって異なる様相で描かれるのかと思ってたのだけどそこはやや肩透かし。

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『羅生門』アプローチから語られる3人の物語
153分の長尺は最後の決闘へ必要な残酷な浄化作用
中世の女性の生き方が現代の問題提起に繋がるのは興味深いし
やはりこのテーマに適任なのは
ピークが落ちない恐るべき80代の
今年一番のダークホース作品
個人的傑作

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微塵も衰えを感じさせぬ御大の凄味。映像美、ドラマ、史劇としても立ち、同時代的なテーマをも描く。其々の立場での見え方から事件の影響を多面的に掘り下げ、テーマ、クライマックスへと俄然盛り上がる。「フリーガイ」とは全く異なる佇まいのジョディ・カマーに圧倒された

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