赤い月の夜.
普段おとなしい彼女たちが,妙に活発になる.
特に危害を加えるでもなく,ただそわそわと月を見ている.
曰く,「何か忘れ物がある気がする」らしい.
どこに,なにを,忘れてきたのか?
その問いに彼女らは答えない.

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猫黒夏躯と申します.
色々触っていますが,今は終末世界をキノコ娘と暮らす
というシェアワールドを作って遊んでいます.
Prompt開発などなど諸々興味ありますので,どうぞよろしくお願いします!

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曇天雨天に ,めちゃくちゃ合うね… 好き…

0 1

彼女らの望みは一つ,「人類の隣人であること」.
それは最初から今に至るまで一貫している.
そこまでして,我々の隣にいようとする,その動機は何なのだろうか?
もう,問う人もいない.

0 1

「…」
キノコと向日葵が奇妙に共生した光景を眺めている.
遠くには目的地の集落があり,そのさらに先には夏の雲と空が広がっている.
「行くか」
彼が言う.私は着いていく.
あそこには,ない.この先,もっと先だ.
そこまで,私は彼を導かなくてはならないのだ.

0 0

は,ポストアポカリプス + キノコ娘 な世界観のシェアワールドです.

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かつての大都市や巨大建造物は,その多くが無人の廃墟だが,補修用ナノマシンやドローンが稼働していることもあり,原型をとどめているものも珍しくない.
そういった廃墟は,金属や建築素材などの”鉱山”として,重宝されている.

0 2

「じょーぜふ」
そう呼ぶと,この男はちゃんと振り返ってくれる.
ジョーゼフ.この男の名前.
何か目的があって,この世界を旅している.
私はついていく.この男になら,見せてもいいものが,あるのだ.

0 3

森の彼女らの生活は謎が多い.
調査しようとしても,直ぐにこちらに気づいて近づいてきてしまう.
人の存在や接近に関して,なぜか彼女らは勘がいいのだ.

0 6


幾つかの研究レポートを見る限り,彼女らの本体は脳に伸びた菌糸であり,頭部に生えたキノコである.
実際,頭部のキノコが著しく破損すると,彼女らは活動を停止する.
それを”死”と捉えるか,当時議論が紛糾したようだ.

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構図テスト
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