天辺の星を奪って 放火魔が聖火の如く灯したツリー

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 ブックカバーになる短歌ネプリ、2月の募集いたします!植物、花、葉等あるいは図鑑をテーマに一首お寄せ下さい。詠み込み不要でゆるく考えてください。初心者大歓迎ですよ☆
ご参加申込はこの告知にリプライください。(詠み草は7日までにDMで)#短歌   

20 15

Shredding the soul
poet
self sacrifices
to feel the words..

3 9

ねむるように死にたい布団職人がその目的で仕立てる布団 /岡野大嗣

74 319

ひたすらに
疲れと辛さを
受け流し
耐えて乗り切る
憂き世なりけり

6 33

404 not found 初夢のどこにあなたは隠れていたの /岡野大嗣

98 358

"mute swans..."

1st Place
UHTS Fleeting Words Comp., cattails 2016

TY an'ya

21 25

ならべるとひどいことばにみえてくる頑張れ笑え負けるな生きろ /岡野大嗣

47 168

袖口を嗅ぐだけでねむたくなれる部屋着で過ごすうつくしい日々 /岡野大嗣

23 163

マラソンが趣味の人には最適の家電は布団カンソー機なり ぼくのやつは厄介なバッグなしのでセットがめちゃめちゃ簡単マイペットです 毎晩やります

2 15

僕ひとり乗せた車で僕はいま僕の命を預かっている /岡野大嗣

23 146

友達の遺品のメガネに付いていた指紋を癖で拭いてしまった /岡野大嗣

31 156

ゆぶね、って名前の柴を飼っていたお風呂屋さんとゆぶねさよなら /岡野大嗣

17 116

赤ちゃんがマスクのぼくをじっと見るできるだけ目で笑ってあげる /岡野大嗣

26 121

限りなく豆腐に近い脳みそに醤油をかけたような憂鬱 /岡野大嗣

46 164

僕だけの秘密にしてる神様の誤植が僕のなかにあること /岡野大嗣

31 156

きみという葡萄畑の夕暮れにたった一人の農夫でいたい /岡野大嗣

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会いたいなあ 高架の下の自販機で買ったココアがまだあったかい /岡野大嗣

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あんな上から落ちてきてなにもこんな僕をえらんで墓地とする雪 /岡野大嗣

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