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蝶屋敷はともかくお館様の敷地内にはそうそう入れない気もしますが、入れたらおちょくられる気もします。猫の視界はあくまで愈史郎のもので、珠世様と共有しているわけではないことをあらためて考えると楽しいです。
先日呟いた「生まれて初めてのシャツと袴を珠世様に着せてもらう愈史郎」
言うまでもなく全部珠世様のお手製です。
シャツの下には何か着ているだろうか。代謝が人と違うし、どのみち着込んでいるから必要ないかもしれません。
今さらでお恥ずかしい限りですが「貴女と二人で(中略)大嫌いだ、許せない」の場面、前ページから続けて読むとこういう状況なのですね。珠世様の両手をがっちり掴んでいて、珠世様がうつむいてる。これは色っぽい。
普通の鬼が喉から手が出るほど欲しがる鬼舞辻の血と稀血は、この二人には禁忌なのではないかと思いました。珠世様が長い時間をかけて苦労して整えた「少しの血で足りる」という絶妙なバランスを、一発で壊すかもしれない。
鬼化に成功した後、身体が安定するまで半年くらい苦しんでいるという設定の愈史郎。
珠世様も無惨から逃れて現在の身体になるまでには発狂と隣り合わせの苦痛を乗り越えてきたと思います。
※キス描写ありますので何となくご注意下さい
無惨さんには何らかの気の毒な事情がたぶんあるだろうと思ってますが、わかりやすいゲス時代があってももちろん良い。珠世様の思い出したくない過去。藤を模したかんざしは他の鬼避けで、無惨の所有物の証です。