白作さんの、ニガテな後輩。

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南方楠美は部室で午睡する。(授業中も睡る)

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「五円玉のひとだぁ」中山五則が車から出てくると今野円は歓声をあげた。牧田スガもその横で笑いを堪えている。「あれれぇ今日はご縁がないよぉ」いつも五円玉つけてる訳じゃないんだけどなと五則は思いながらも額に五円玉をつけた。

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『えんすけっ!』オフィシャルサイトに、ニュー短編「魚の骨プリンス」を掲載しました。また、戸川鶴、金田京子の人物データを追加しました。

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非『労働の達人』ゲーマーたち。

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桂和美と猿戸兎汐。雪まろばし篇。

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口井章(今夜は肉料理だな)

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校門に立つ美少女・日野寿(風紀委員)

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「あっさり流されてたけど、まどかちゃんの悩みって?」「スガリぃンよく聞いてくれましたぁ。聞きたいよねぇ聞きたいよねぇ」雪が降っていると言うのに今野円があまりに暑っ苦しいので牧田スガは別にと言うとチョコレートを囓った。

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柳田先輩は妖怪研究会の部室に戻ってくるとふぅと溜息をついた。「柳田先輩どうしたんですかぁ」今野円が人懐っこく寄ってきた。「えんすけは気楽で良いわね」「そっそんなことないですよぉ。まどかだって悩みぐらいあるんですからぁ」#えんすけっ!

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朝のテレビ(原作/ロブ・ゾンビちゃん)

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「先輩、昨日はごちそうさまでした」牧田スガは吉川観保を見るとぺこりとおじぎした。「うちはいつも一人で行ってるけどたまにはああいうのもいいね」「スガリンつぼみいったのぉ? いいんだぁ、いいんだぁ」今野円は割って入った。

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御膳汁粉は漉し餡だから食べた気がしないんだよなぁなんて思いながら牧田スガは『つぼみ』の御膳汁粉を一口すするとサラっと口に入ってふわぁと餡の甘い味が広がった。食べているとも飲んでいるとも言えない感覚にスガは酔い痴れた。

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「よしっ! 今日は先輩が奢っちゃおう」と言うと吉川観方は手を上げて「御膳汁粉」と牧田スガの意見も聞かずに注文した。田舎汁粉が好みだけどOGORIの魅力には勝てない。「ここの御膳汁粉は最高に美味しいんだよ」しかも笑顔。

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「あぁ生き返る」野外スケッチの帰りに『つぼみ』に寄って御膳汁粉を食べるのが吉川観保の日課だ。ガラガラと扉が開いたので見ると知った顔だった。「あっ、吉川先輩」「相席で良ければここ空いてるよ」牧田スガは観保の前に座った。

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「つなちゃんそのスタイルぅ?」今野円が声をかけると宮本つなはビクッとした。「なんだまどかか。これはあれだえーと」「書類整理があるから制服で来たんでしょ。おねえちゃん」宮本けいがフォローした。さやかに樟脳の香りがした。

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「昨年の十月のお話ですが。日記を見ていたら『鎌倉さん鯖を持ってきてくれる』と書いてありましたの」柳田先輩は全く思い出せないでいたが鎌倉音東はすぐに理解して軽く柏手を打った。「あぁ先輩、それサーバーを増設した日ですよ」

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「鎌倉さん」鎌倉音東が振り返ると柳田先輩がいた。「どうしたんですか?」校内ではわざわざ会いに来なければ他学年の生徒と顔を合わせることはほとんどない。「以前に貴女から鯖をいただいたかしら?」唐突な質問に音東は困惑した。

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シモツカレバーガーつづき。 

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