地球降下作戦に参戦したドアンですが、彼の放った流れ弾が子供たちの家を直撃し、両親を奪ってしまったのです。戦争とはいえ、子供たちにしてしまったことへの後悔から、ドアンは軍を脱走。それ以来、ドアンは軍から追われる身となっていたのでした。

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以上が10月9日のファーストガンダム関連の出来事ですが、『ガンダムZZ』関連の出来事も起こっています。
U.C.0088、10月9日。青の部隊とガンダムチームが交戦。戦闘後、青の部隊に身を寄せていたグレミーが原隊に復帰。アーガマから脱走したルーも帰艦しています。

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その後、かろうじて窮地を乗り越えたアムロたちを地元の青年団を名乗る者たちが訪問。その姿にアムロは「地球の人たちは気楽でいいな」と漏らすのですが、ブライトは彼らが爆弾を仕掛けた張本人だと気づいたようでした。

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最後のひとつが機体と地面のあいだスレスレの位置にあり、アムロひとりでの撤去は到底不可能。するとそれまで静観していたブライトやリュウ、カイやハヤトがホワイトベースを飛び出してアムロを手伝い、ギリギリのところで爆弾の撤去に成功したのでした。

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さらに単独行動中のシローはこの一帯を縄張りとするゲリラの頭目の娘、キキ・ロジータと遭遇しています。このときは互いに顔を合わせる程度でしたが、次第に行動を共にするようになるのでした。

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敵機の撃破にこだわるシローはカレンの忠告を無視してザクを追撃。結果、部隊からはぐれ、夜の密林を彷徨うこととなりました。なおこの戦闘でシローはノーマルスーツを着用していますが、熱帯での行動には不向きだったようで、以後は野戦服で出撃しています。

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その後、ホワイトベースと合流したアムロは艦に留まることを決意。カマリアを残して故郷を離れています。その際のカマリアの姿は心に残るのですが、個人的には「あそこには仲間がいるんだ」と、ブライトたちを仲間と呼んだアムロのセリフも印象的でした。

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巡視兵の目をかいくぐったと思いきや、ホワイトベースからのコールサインが響いたことでアムロに疑いの目がそそがれることに。そして、ついにアムロは拳銃を抜くと、カマリアの目前でひとりの巡視兵に発砲してしまいました。

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山向こうの公国軍駐屯所から、日に一回の巡視兵が登場。近くにコア・ファイターが着陸したとの報告を受け、キャンプを偵察して回りました。その際、巡視兵はチョコレートを手に子供から情報を得ようとしています。宇宙世紀でもチョコの魅力は健在だったようです。

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続いて難民キャンプでの出来事について。
アムロの故郷も戦禍は免れず、教会を中心に難民キャンプが築かれていました。ここでカマリアが働いていると聞いたアムロは早速キャンプを訪ね、母と再会。連邦軍兵であることを隠すため、キャンプに身を隠すのですが……。

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国民よ。悲しみを怒りに変えて、立てよ、国民よ。我らジオン公国国民こそ選ばれた民であることを忘れないでほしいのだ。優良種たる我らこそ人類を救い得るのである。
ジーク・ジオン!」。

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その後は自らも地上に降り、ホワイトベース強奪の機会をうかがっていたのですが、不時着した艦から脱走した避難民に姿を見られたことから後退。やはりMSがないと決め手に欠けてしまうようです。

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ガウの機上に着地したガンダムとガンキャノンは交戦を開始。ガンダムがラダーを力任せに破壊する一方、ガンキャノンは超至近距離からの砲撃で主砲を破壊。なおこの時、公国軍には出撃可能なドップがなく、機上の敵機を攻撃することが困難だった模様です。

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まずはガウよりも上空に位置していたホワイトベースからガンダムとガンキャノンが飛び降りたわけですが。このシーン、『08小隊』の空挺作戦を思い出しました。『08小隊』でも交戦したのはガウでした。製作現場ではこのシーンを意識していたんでしょうかね。

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劇中のジャベリンですが、投擲兵装として利用されたのはもちろん、ガウの機体にジャベリンを突き立てて両断するという恐ろしいまでの威力を披露。これまで安全弁で封印されていたのがなんとなく理解できますね。

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あとは気になった点をいくつか挙げておきます。まずはガルマの死に対するザビ家の反応について。
静かに見送ってやりたいと願うデギンに対し、ギレンは国をあげての国葬を主張。国民の反連邦意識を固める儀式の開催を願い出ています。

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こうして公国軍の追撃を振り切ったホワイトベースは友軍と合流して避難民を引き渡しました。一方、アムロたちはイセリナを埋葬するのですが、アムロは仇と呼ばれたことが気にかかっているのでした ……というところで本日のガンダム関連の出来事の紹介は終了です。

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なおイセリナがガウから転落した理由ですが、ガウ墜落の衝撃で重傷を負ったとか、極度の緊張から気を失い、そのまま転落したとか、いろいろ考えられます。ただこれについてはご覧になった方の自由な考えでいいと思います。結果は変わらないのですし。

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状態を確認しようと機外に出たアムロは、ガウの上から拳銃を構えるイセリナと対峙。彼女から仇と呼ばれて愕然とします。一方、アムロを狙っていたイセリナですが、緊張が極限に達したためか、バランスを崩して転落。そのまま命を落としてしまいました。

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1機のガウはガンダムによって撃墜されましたが、イセリナの乗る最後のガウは損傷を受けながらも前進。ついにガンダムに体当たりを仕掛け、回路に異常を生じたガンダムは行動不能に陥ってしまいました。

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