2020/9/10

幼ない頃から当たり前のように
食卓に並んでいたおばあちゃんのたくあん

どんなに怒ってた日も
泣いていた日も
ごはんにのせて食べた
思い出の味。

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2020/9/8

終わりのない毎日のすみっこで
いつもはじまりを探している

あなたに会いたい

いつか、自由のどこかで。

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2020/9/7

もともと誰かに
わかって欲しいなんて
思ってはいなかった

ただ、行き場のない気持ちを
抱えられなくて

そのはけ口を私のために
作りたかっただけなんだ


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2020/9/5

いつから私は希望だけに焦点を
合わせられなくなっていたのだろう

楽観的でも、世間知らずでも
私は希望だけでいい

2 14



2020/9/4

私ね、今までもずっと
最後は自分の本心を
我慢してきたんだ

私さえ我慢すれば
きっとそれで全部うまくいく

そんなふうに思っていたら
結局こうなっちゃった

あなたには私のように
なって欲しくないから

2 20



2020/9/2

周りのすべてが
良い方向へ向かえばいい
なんて

そんな夢のような時間を
心の奥でずっと
願っていたんだ

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2020/9/1

明るさが前向きなわけでも
さみしさや切なさが後ろ向きなわけでもない

私が立っているその場所が
私の現在地で

今、感じてる感情が
毎日を彩る景色なのだから

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2020/8/30

本当は好きだったのに
手放してしまったものたちを
考えてみる

おじいちゃんがくれた
ぬいぐるみ、とか

16色のクレヨン、とか

数えていくうちに
少しずつまぶたが重くなる。

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2020/8/29

幼ない頃は
明日に不安なんてなくて

寝る前に読んだ絵本の世界へ
夢の中で行けたらって

ワクワクしながら
眠りについていたのにね

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2020/8/26

私の手は誰かを傷つけるためじゃなくて
大切な人を抱きしめたり
なでてあげるためにあるんだって思う

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2020/8/25

夏が少しずつ暮れていく感覚を
慌しい毎日の中でも
心に留めていたいのです

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2020/8/24

たまにはこんな日が
あってもいいよね

怒られたって
人生、生きていけるさ

君に明日も会えるなら。

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2020/8/23

旅の途中で見上げた月は
幼ない頃から見てた月。

こんなに見え身近にあるのに
私は日常では忘れてしまう。

時々、こうして旅に出ないと
気づかない世界がある。

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2020/8/22

いつから私はこの感覚を
忘れていたのだろうか

夕焼けの後に訪れる
ほんの少しのさみしさとか

夏が終わりそうな
風のさわりごこちとか。

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2020/8/21

今日という日が私の人生を
大きく変える1日になったらいい

だけど、心のどこかで
穏やかな毎日を繰り返していたい
という気持ちもある

そんな想いのはざまで
少しずつ夏は過ぎていくんだ

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2020/8/20

流れても止まることのない
この毎日の中で

もう一度、私の人生の主人公に
“私”がなれるように

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2020/8/19

不安なんていう
かたちのない曖昧なものに

私の今日が
くずされたくはないんだ

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2020/8/18

何度、別れを経験しても
この痛みに慣れることはない

それでももう一度
出会うことを望んだのは

あなたが見せてくれた
光のせいだ

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2020/8/17

大人になって
都会の真ん中で

ふとあの頃のことが
恋しくなることがある

何か欲しいんじゃなくて
あの夕焼けの道を
もう一度歩いてみたい

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2020/8/16

この生き方が正しかったのか
なんてこと

きっと最後までわからない

だからできるだけ
私が大切にしたいことの
ために生きよう

家族や友達を
笑顔にできるように
生きていこう

今から。

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