あと、かのんは自分から桂馬をキスしましたね。桂馬が攻略してきた女の子の中でもこういうタイプってかなり少ないですね。攻略編だと、かのん、歩美、長瀬先生、結、ぐらいですかね。
これは、かのんは攻略中の時から桂馬を好きになった証拠で、本当に印象に残ります。

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Citronが解散して、かのんが1人になってしまったときに、3人分頑張るだけじゃダメだと、かのんはきっと思ったんでしょうね。「1人になって、これからもっと頑張らなきゃいけない。大丈夫かな…」と不安がきっとあると。まだまだ自分に自信がなかったと思うですね、攻略完了前の頃のかのんは。#kaminomi

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ここからは東山さんが2011年の神のみラジオ第6回で言っていた事。Citronの他の2人がいたから、かのんは大好きな歌をのびのびと歌えた。そう思ったのに、ユニットが解散してソロになってしまって、今まで3人でやってきたそれでお客さんに喜んでもらえていた。でもかのんが1人になってしまった

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かのんの攻略に関しては、桂馬はプレイしたギャルゲーが見せたような王道の「ハッピーエンド(最幸な解決)やトゥルーエンド(真実の解決)」を選ばなかった。桂馬はかのんの人生の先の為に「グッドエンド(最良な解決)」を選んだんです。結局かのんを踏み切らせたのは桂馬の選択肢の結末なんです

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かのんの攻略を見返すと桂馬はかのんに対して前者の結末を選ばなかった(かのん自身は「アイドルと障害を乗り越えてくくっつく」の結末を選ばたかったようだが)。桂馬がかのんの為に選んだのは「アイドルがスターになるのを見届けて身を引く」という結末。桂馬はその先を見据えていた気がする

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アイドルと恋愛する物語のパターンは「アイドルと障害を乗り越えてくくっつく」か「アイドルがスターになるのを見届けて身を引く」か、のどちらか。桂馬が言ったように、ゲームでは前者の結末のパターンが王道ですが、かのんの攻略を見返すと、桂馬はかのんに対して前者の結末を選ばなかった

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東山さんはかのんと共感できた部分があるから1期7話のアフレコはワンテイクで進んだではないかと思う。
東山さんも高校の時代は合唱部にいたけど声優になってから1人なので合唱部の頃よりも何倍も頑張らなければならない。かのんと同じような経験がある東山さんだから最高の物を作れたと思う

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でもその後に感じたのは、かのん自身は「アイドルと障害を乗り越えてくくっつく」という選択肢を選びたかったと気がします。でないと116話の告白や211話の色々なシーンの説明はないですよ。女神篇の最初のかのんも桂馬と距離を置いてきたけど結局桂馬と一緒にいたいという結論にたどり着いた

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台詞の1つ1つも思い出深い。桂馬はただエンディングにたどり着くだけではなくかのんの心の隙間を永遠に埋めるベストエンドを目指したのでアイドルと障害を乗り越えてくくっつくの選択よりも恋人のアイドルがスターになるのを見届けて身を引くの結末を選んだ。だからかのんの別れ台詞が切ない

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神のみ1期7話見た後、原作読んだら何か物足りないもの。最後のライブもそうだけど、東山さんによるかのんの台詞の言い方が感動的で。2008年にサンデーでかのん編を初めて読んだときに聞きたかったあの台詞のかのんの声、かのんのキャラに完璧に合うニュアンス、東山さんが全て見事に再現した

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「私…一人の為にずっと歌ってもよかったんだよ」の「一人の為にずっと」の条件は、いつまでもその一人の事を他の事よりも優先する事ができる事。
211話のかのんは仕事よりも桂馬との時間を優先した。桂馬の記憶が戻るまでずっと一緒にいても良いというかのんの一途さならば100%できると思う

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心の隙間が埋まった後のかのんが見るようになった「別の角度」とは、「透明になりそうな時の自分を褒めるためにファンは存在する」ではなく、「多くの人に夢を届け続けるためにファンは存在する」だと思います。

「ファンに守られる立場」だったかのんが、「ファンを守る立場」に成長した。

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透明なのは嫌だといつも周りに褒められることに執着していた昔のかのんからの変化を考えれば、桂馬の攻略によりかのんは「別の角度」でファンを見るようになったことの証だとも言えますね。
つまり、「ファンに守られる立場」だったかのんが、「ファンを守る立場」に成長したんです。#kaminomi

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恐らくかのんは今まである意味、自分の為に歌ってた部分が大きいんでしょう。
昔のように透明になりたくないから、多くの人が自分に注目してくれる為に、多くのファンが透明になりそうな時の自分を評価してくれる…褒めてくれる為に、歌ってた部分が大きいのは攻略完了までのかのんでしょう。#kaminomi

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かのんがトラウマを克服したきっかけは桂馬。かのんが自信がなかった時に、かのんに「今まで自分1人でやってこれるじゃ無いか」という事に気づかせたのは、桂馬の言葉。
かのんの真の悩みを理解した桂馬はかのんをファンの信頼の声援に気づかせ、自分の歌の力を納得させる事で自信を持たせる

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Citronの時の体験がかのんをあんな風にした。失敗によって自分を評価してくれず自分に注目してくれなくなる事への過剰な恐怖が、Citronの時の体験の影響です。
6話のTV番組トークでかのんが見せた一瞬の不安そうな表情の理由は、Citronが絡んでくる。ワンマンライブの失敗への過剰な恐怖です

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かのんのトラウマはCitronとの過去(失敗への過剰な恐怖)だけではない。かのんが抱える闇は、自尊心の欠落に起因する。確固たる「自己」と言うものを持たず、「自己」を「他者」の評価によって浮かび上がらせて初めて感じる事が出来るタイプの端的な例。これがかのんの心の隙間の直接的な要因

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シトロンとの過去はかのんの心の隙間の直接的な要因ではない。シトロンの存在はかのんの心の隙間の描写に肉付けがされているだけ。かのんの心の隙間のきっかけは「周囲から忘れられていた過去の自分」。だからかのんは自分が世間に認知されている事に自信がなく、常に周囲の反応を伺っている

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攻略の時のかのんの心の隙間の直接的な要因は、自尊心の欠落に起因する。確固たる「自己」と言うものを持たず、「自己」を「他者」の評価によって浮かび上がらせて初めて感じる事が出来るタイプです。

実際、7話のかのんは桂馬に依存することで「確固たる「自己」」を確立しようとしました。#kaminomi

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