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【梨央Q&A31】最後は画面下が単なる"背景"や"地面"ではなく、"水たまり"であることを表す為に、水面に映る本の影をユラユラと入れます。すると主役がまるで「本の船」に乗っているような面白さも出て、本があることの意味も出てきます。
【梨央Q&A30】そしてもう少し「梅雨の時期」だけではなく「いま雨が降っている」ことをわかりやすくする為に、ポツポツと画面下に波紋を描き足します。
【梨央Q&A29】まずは絵に少し立体感と水の質感を持たせるため、画面上と同じピンク色だった画面下の地面は、少しだけ青のグラデーションを薄く入れてやります。
【梨央Q&A27】という訳で雲の進む方向を同じ向きに変えました。こうすることによって、主役たちの進んでいる方向(←)がより強調されるとともに、「雲が左→右に進んでやがて太陽を隠してしまった」という流れも出来て、一石二鳥です。
【梨央Q&A26】そして画面全体の方向性は主役も、カタツムリも、カタツムリの子供たちも【←】左に進んでいるので、後ろの雲はそれを強調する為にも、どちらも【→】右に進ませた方が良いでしょう。走る電車の景色は後ろに流れていく、寸法です。
【梨央Q&A25】次は方向性。尻尾の向きを見ると、2つの雲が逆向きに進んでいます。「同じ空の雲は同じ方向に進む」という自然の摂理は抜きにしても、やはり絵の中で同じモチーフがバラバラに散って進むと、見る側の集中力も散ってしまいます。
【梨央Q&A24】すると「雨の日はイヤだねぇ(困り顔)」⇒「そんなことないよ、楽しいよ(笑顔)」という物語の流れだけでなく、描く側と見る側でのコミュニケーションが作品内に生れます。主役は女の子なのでやはり今回は左の方が良いでしょうね。
【梨央Q&A⑳】ま、やりすぎもガランと空いちゃうので、大体このくらい微妙に(左図)。どっちつかずなら、いっそのことトリミング(切る)してしまうという手もありますが(右図)、今回だと本の厚みが解らなくなるので、やはり前者が良いでしょう。
【梨央Q&A⑯】だけど背景も暖色よりだけど、ギリギリあじさいのイメージのある薄い赤紫。他の色も暖色といえど、赤までは使わず、中間色と呼ばれる黄色~緑、青緑によって、画面全体では雨のイメージがしっかりと保たれています。
【梨央Q&A⑥】その図式で言うと、今回はかたつむりが主役の絵になってしまうところを、彼女の作品では、きちんと主役である女の子がパッと僕らの目に入ってきます。不思議ですよね。
【梨央Q&A③】だから絵も見やすく、説明を聞くまでもなく、「なんだか楽しそうな雨の絵だな」と彼女が伝えたかった事がこちらにスッと入ってくる。15歳で大したものです。さてでは具体的に彼女の絵の一体どこが「見やすい」のか説明してゆきます。
来年1/10スタート・鈴木梨央&岸優太主演ドラマ「お兄ちゃん、ガチャ」が、「別冊フレンド2月号」(来年1/13発売)より漫画化決定!「別フレ」にて漫画を担当するのは千里みこ先生。かっこよくて可愛いミコ&トイのイラストも解禁です!
梨(@pear817)宅の梨央くんお借りしました〜!
「り、梨央〜…伝七クンはどうしたの…」
「今は秀太構うの!秀太すごくおいしそう食べちゃいたい」
「(美人に迫られるのすげぇ緊張するぅ…)」