“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.69
『目目連/もくもくれん』

no.32ふたくち、no.54つちのこ達が所属する妖怪忍者チームのリーダー。

目以外の体は透明。

目を分身させる術だけは使えるが、視野が多角になり酔うので嫌い。

京都は好き。





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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.68
『油赤子/あぶらあかご』

行灯の油をなめて火を消すイタズラをしていたが、もうめっきり。

"白熱電球赤ちゃん"

"蛍光灯新生児"

"LEDベビー"

そろそろどれかに改名したい。

"オイルベビー"は没案。





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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.63
『雨降り小僧/あめふりこぞう』

no.62小雨坊と一緒に行動し、敬意を込めてか”殿”と呼んでいる。

狭い範囲だが頭の雲で雨を遮ることができる。

おっとりした小雨坊はよくドジを踏むため「殿は本当にバカだなぁ」が口ぐせ。




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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.62
『小雨坊/こさめぼう』

手に持った錫杖で過度な大雨を小雨に変えようと頑張っている。

大雨に怯えていた人に「小雨になったのでもう大丈夫だ!」と言って貰えるとすごく嬉しい。

雨に濡れた後は泡風呂で温まる派。




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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.60
『震々/ぶるぶる』

人間がブルッと震える原因。

またの名を「ぞぞ神」。ポーズをとるのは好きなので「ZOZO神」として売り出してくれてもいいのに、と思っているとか思っていないとか。

白い着物しか持っていませんけど。




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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.59
『輪入道/わにゅうどう』

”炎上タイヤの顔デカおじさん”という、まとまりが無いあだ名で呼ばれるのが嫌で、持てる全ての妖力で妖怪変化した。

この姿になってから、なぜかすれ違う妖怪たちが笑顔で口に手を入れてくる。




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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.57
『手の目/てのめ』

出現率が低い、謎が多い妖怪。

頭部が手の形をしており、その中心に目があることから、この名前で呼ばれている。

no.36一つ目が「ご先祖の名に恥じぬようっ!」の決まり文句を言うとビクッとなる。




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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.56
『魍魎/もうりょう』

なぜかよく他の妖怪と間違えられる。

クラスにいたっぽい、親戚にいるっぽい、どこかで会ったっぽい、似てる芸能人いるけど名前が出ないともよく言われる。

持っているのはドクロ柄のボール。



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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.55
『しょうけら』

高い所を飛び跳ねるように移動し、人々の家を窓から覗いて回っている。

一晩で長距離を移動し多くの家を覗くため、いつも息切れしている。

なぜ覗くのか、なぜ警官に追われているのか、謎が多い。



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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.53
『釣瓶火/つるべび』

火の妖怪としては結構メジャーな方だと思っていたが、最近、腐葉土などにいるバクテリアの発光現象かもよ!という説を耳にし、アイデンティティが過去にないほどグラついている。

好きな鳥は鶴。



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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.52
『煙々羅/えんえんら』

けむりの妖怪。

風が吹くと姿を維持できない為、人間界で手に入れた、けむり発生装置を備えた防護スーツを着ている。胸のボタンが常にONでないとすぐに消えてしまう。

スーツは単3電池2個が必要。



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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.51
『垢嘗/あかなめ』

お風呂で口だけ湯船に沈め、ブクブクと泡を吹きだして遊んでいた時にガッツリお湯を飲んでしまい、舌を出してムセているところを見られてこんな呼び名に。

本当はソフトクリームをなめていたい。



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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.50
『天井下り/てんじょうくだり』

人間界と妖怪の世界をつなぐ出入口を管理している。

ただ、管理といっても特に何をするわけでもなく、たまに覗く人間界にも特段興味ない。

なんとなく逆上がりはできるようになりたい。



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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.49
『片耳豚/かたきらうわ』

股の間をくぐられると魂を抜かれて死ぬ、もしくは性的機能を失うという、結構えぐい能力を持っているタカオ、サメキチ、ヒョウゾウの三兄弟。

三人一緒に、風に強いレンガの家に住んでいる。



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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.48
『姑獲鳥/うぶめ』

人間界では暗いイメージがある妖怪だが、実際は赤ちゃんと一緒に幸せに暮らしている。

赤ちゃんの父親を公言していないため、妖怪女子たちの間では色々とウワサになっている。

親子ともアメちゃん大好き。



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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.47
『白澤/はくたく』

no.20麒麟をライバル視している。

「土蜘蛛/つちぐも」という妖怪に力を奪われており、現状は本来の容姿ではない。

よく「クタ部/くたべ」という妖怪に間違えられるが、会ったことないので少し嫌。



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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.46
『ぬっぺふほふ』

ぶよぶよの体がコンプレックスだったが、憧れているヒーローが実践していたトレーニングを毎日行った結果、ナイスなボディを手に入れた。

よく徳川家康に会ったことを自慢する。

近寄るとなんかクサい。



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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.44
『雲外鏡/うんがいきょう』

腹部の鏡には”どんなウソも見破り真実を映し出す”力があるが、座右の銘が”嘘も方便”なので、今まで使った事はない。

海外に”mirror”というハンドルネームのSNSフレンドがいる。



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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.41
『鳴屋/やなり』

家のきしみ音の正体とされている。

近年多くなった鉄骨建築などは、体が小さい彼らがいくら集まっても到底揺らすことなどできない為、最近は鳴き声できしみを表現している。

”朝のハトの鳴き声”も得意。



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“カパ太郎は散歩中”
妖怪no.40
『岸涯小僧/がんぎこぞう』

その昔、水様性妖怪の名にかけてno.16水虎にケンカを売った際、水虎、no.18火車、no.19雷獣の三兄弟から壮絶な返り討ちにあっており、それ以来、水虎が住む下流には行かない。

川といえば上流派。



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