小さな星が運んだもの ショートストーリー挿絵

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秋、目を瞑れば心が開き、僕らのキオクは悉く甦ります。想いはいつも、自由に森の中を駆け巡ります……
『それでも川は流れ、僕らは美しく歌う』より

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No.797 僕らは花のように
2012 F4 (24.2cmx33.3cm)
僕らは花のように、その森で暮らしました。優しく、良い香りのする森です。

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白夜
2017 (10.0cmx14.8cm)
いつか僕は、木に生まれ変わりたいな。
『世界一美しいもの』より

12 51

月夜の晩
2017 (10.0cmx14.8cm)
月夜の晩、その水辺はとても良い香りがしました。

7 34

No.980 夕暮れの夢
2014 F6 (31.8cmx41.0cm)
森を包む夕暮れの光、やがて来る群青……僕らの奥に刻まれた、暖かい時間のキオク。

15 49

No.911 ジキム
2013 F4 (24.2cmx33.3cm)
誰も知らない時間にジキムが現れました。その姿はまるで森のように美しく、僕らの心のざわめきまでも、静かに諫めました。

10 52

星夜
2017 (10.0cmx14.8cm)
星夜の水辺……音の無い水面を、アシュリが行きました。

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No.885 眠る月ノ子
2012 F6 (31.8cmx41.0cm)
たとえば君が、笑い、美しい歌を歌う時。それを聴きながら、僕は、絵を描き、眠り、静かな夢を見ているのです……。
『月が落ちた夜に』より

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No.1022 僕らの好きな場所
2014 F8 (38.0cmx45.5cm)
その美しい場所を包むのは、絶え間なく続くせせらぎ、夜空に広がる星屑の輝き……水辺を渡る透明な風の匂い。

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ロッカの心臓
2017 (10.0cmx14.8cm)
青く澄んだ光に照らされた草原には、動く影が一つ。ロッカが、そっと歩き始めたのです。
『ロッカと旅する心臓』より

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2017 (10.0cmx14.8cm)
まるで冗談のように眩しく美しい緑の田園風景が、次々に窓の外を流れて行きます。
『ロッカと旅する心臓』より

8 52

真昼の夢
2017 (10.0cmx14.8cm)
碧く冷たい水辺でジキムを見ました……音の無い、夏の真昼のことです。

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僕らは風に吹かれて
2017 (10.0cmx14.8cm)
僕らは風に吹かれ、憂いを含んだ夏空を漂いました。

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時間の鳥(Clock Bird)
何かが始まる時に現れる鳥です。色や形はいつも同じとは限らず、様々な姿で現れます。

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No.1232 雨上がりの畔
2016 FSM (15.8cmx22.7cm)
僕らの生まれるずっと前からある水の流れ……雨上がりの畔に、美しい鹿が現れました。

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No.1088 海を行く日
2015 F3 (22.0cmx27.3cm)
海を行く日……晴れ渡る空と、風に揺れる鳥。

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No.706 夏の魚
2011 F4 (24.2cmx33.3cm)
その夏、僕らはその魚を見つけました。入道雲と青い空に照らされながら、透き通った水の奥底で。

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