「『猫にまたたび』って言うよね」

「うん」

「て、"猫娘"に試した」

「どうだった?」

「…あ、本人が来た!」

「皆さん、お揃いで」

「猫娘⁉️何その時代劇の旅人みたいな格好❗️」

「あっしはしがない流浪の身でござんすから」

「…つまり、こうなった」

「ね、猫が股旅💧」

3 17

「だるまさんが転んだ」

シュバッ‼️(←隠れた)

「だるまさんが転んだ」

シュバッ‼️

(今のはヤバかった💧)

(けどあと少しだ)

「だるまさんが転んだ❗️」

ツルッ…ドシン❗️

「しまった❗️」

「この馬鹿❗️」

ボン❗️
ブシャアア‼️

「「ギャー‼️」」

※小玉鼠が鬼だった悲劇

2 12

「そこの君、ちょっと本官と一緒に来てもらおうか」

「け、警察の人!?何でまた…!?」

「実は、君に関して良からぬ話が寄せられてね」

「良からぬ話!?」

「そうだ。何でも金銭目的で成人と交際をしているとか…」

「あたしは"猿猴(えんこう)"なだけで『援交』はしてねーよ!!」

0 9

「この山も住みにくくなってきたな…」

「来年、デカい道路が通るらしいし」

「『きゃんぷ』とやらでやって来る人間も増えたし」

「ゴミを捨てていく奴もいるしな」

「向こうの線路にも…」

「『てつおた』だろ?勝手に木を切る奴もいるし」

「移住するか」

「"異獣"だけにな」

0 4