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「三府の一の和歌山で波に漂う末路ははかなき恋にさまよいし、父は人気俳優で、夢大路子爵の長女にて人も羨む器量よしその名夢大路文嬢……」とかしわ餅に嫁いだものの、結核に冒されて死んでしまう夢大路文の一生を描いた「かしわ餅」ののぞきからくりを演じる突撃レーザーさんです
紀州の大尽・かしわ餅は恋多き夢大路文と仲良くなるが夢大路文のヒモのやまかずの策略に陥り、文より愛想尽かしを受ける。裏切られ発狂したかしわ餅は家宝の妖刀「突撃レーザー」を持ち出して文を一刀両断し、「突撃レーザーは切れるなァ」と高笑いして百人斬りを始めるのであった。
優しさと自己犠牲一筋で生きて来たかしわ餅は、やまかずの裏切りによって借金苦に陥りクリスマスに自殺を試みる。そこに現れたのは落第天使のネコザメ。「自分なんか生まれきゃよかった」と嘆く彼に、ネコザメは「IF」の世界を見せる。そこは仲間が皆零落し、やまかずが独裁を握るディストピアで――
天才的な発想と不思議な語録とひらめきでレビューを開拓しようとするプリティやまかず監督と、「努力が一番」「結果が出なければ意味がない」とあくまでも昔ながらのレビューを論じるかしわ餅DON監督の対立を描いたドラマ「来たかヤマカズ、待ってたモチ」です
やまかずの横暴と重税によって紀州の人々が死に絶える中で、かしわ餅は自らの命と引き換えに突撃家への直訴を目論見る。警戒網が張られ、大雪が降る中でかしわ餅は家族に絶縁をもうしつけ、大雪の中涙をこぼしながら、突撃家へと向かうのであった。