「ハイペロン爆弾を使うだと!?」仰天するオリス。
「ザドルは構わないと言ってるわ」アゼルスタンは微笑を返す。「自国領土なのにね。ガトヴィンソン、起爆シークエンス」
「待て!」とオリス。「その前に、本国と話をする」

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ムルケと交信するオリス。「アゼルスタン・ククリットがザルツの戦争省大臣に就任したのは、貴方のシナリオか?」
「無論だ」
「適任とは思えない。我々が欲しているのは安定的な資源補給ルートだ。新たな火薬庫などいらない」

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デザリアム人に声をかけるアゼルスタン。「浮かない顔ね、オリス司令」
「ザドルに期待したのは誤りだった。彼なら治安を回復できると思ったのだが」
「私が戦争省大臣に就任したからには、すぐですわ」
「そう期待したいね」

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よべるんに何が起きたのか、よべるんは目玉親父の中で何を見て何を知ったのか。オリスの行動、『決断』の真意とは。先が全く読めないストーリーの真骨頂よ。

うーん、猫はやはりシュレーディンガーの猫に絡ませてるのかな。

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