迦具土ヒノ「か、可愛いじゃねーかっ……!どうすれば……どうすれば手に入るんだ、この缶バッヂっ!!」 

10 34

迦具土ヒノ「この野郎……てめえ、もう一ぺん言ってみろっ!随分と上から言ってくれるじゃねえか?言われなくたって、もう宿泊先だって予約してあるんだからな!?……てか、そんな言い方されたら、俺……俺っ!!」 

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叢雲ユヅキ「梅雨が……明けた。俺に迷いはない」 

14 29

櫛奈雫トア「し、しまったっ!今日が七夕と勘違いしてましたっ!短冊にお願い事も書いたのに……。七夕が1日だけって短すぎます!そろそろ織姫たちを許してあげて、七夕ウイークにしてあげればいいのに……」 

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迦具土ヒノ「今日は七夕だな。イチコを誘って食事にでも行けばよかった……。いや、焦るな、俺!優雅に鼻歌でも歌いながら、機が熟すのを待てばいいんだ!……笹の葉さーらさら……って、奥音パンダも笹食うのかな?」 

16 36

櫛奈雫トア「うん……うん、そうなんだ。31日の夜にこっちを出るよ。変な時間に着いちゃうけど、仕方ないよね。大丈夫、それまでに仕事はきっちり終わらせて来るから。あ、そろそろ切るね。本番始まっちゃう。それじゃ、奥音里で」 

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甘梨イソラ「よかった、宿が取れて。でも、本名言っちゃったけど、大丈夫だったかな?……ま、いっか!さ、奥音里禁忌倶楽部のオフ会、申し込むかなっ!なんか、出会いの予感、メチャメチャするんだけどー!」 

10 30

叢雲ユヅキ「いよいよ梅雨が明けようとしている。今年もまた、あの忌まわしい季節がやって来るのだ。まあいい。覚悟はできている。どんなことがあっても俺は……。俺は俺でしかない。ただ、それだけだ」 

13 26

迦具土ヒノ「……そう!ふたり、2名で予約頼むぜっ!……ば、ばかっ、同じ部屋だなんて、ま、まだ早過ぎるだろ、そーゆーのはっ!?俺とあいつは幼馴染っつーか、恋人未満っつーか……あ、と、とにかく2部屋、よろしくなっ!」 

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迦具土ヒノ「昼時の学食は激混みだな……。あれ?あいつ、あんなところでうたた寝してやがる。デコピンでもして起こしてやるか。それから……俺が誘ったら、あいつ、一緒に奥音里に行ってくれるかな。俺は……あいつと行きたい」 

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【ワリコミ企画!スタッフが描いてみた!③】
ヒノ「…いけ!パンダムン…体当たりだ…!…ムニャムニャ…」
トア「何の夢を見てるのかはわかりませんが、パンダムン、必殺技が体当たりって、もう最後の手段ですよね…」#セブスカ

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甘梨イソラ「奥音里禁忌倶楽部、か。なんだか面白そうなSNS、見つけちゃったな。8月1日のオフ会、参加するしかないでしょ?何しろ開催場所はあの風厘カフェだしさ。ま、調理師免許取ったからって、手伝う気はさらさらないけどね~♪」#セブスカ

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叢雲ユヅキ「おいユキ。例のナントカ倶楽部が8月1日にオフ会を開くとか言っているらしいな。ふざけた事を…早くあのサイトを閉鎖してしまえ。おまえなら赤子の手をひねる程度の…だからそれは違法サイトだクリックするなと…ほらあ!」 

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櫛奈雫トア「お、オフ会って、ぼくなんかが行っても、きっと誰も嬉しくないよね。……ううん、ダメだ。何のために奥音里に行くんだ……一歩踏み出す勇気を持たなきゃ。彼女だってそう言ってくれたじゃないか。そのおかげでぼくは……!」 

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迦具土ヒノ「奥音里禁忌倶楽部がオフ会を開くのか。もしかしたら、兄貴を捜すいい機会かもしれねーな。あいつを誘ったら、一緒に行くって、頷いてくれるかな。…大丈夫。何があっても俺が守ってみせる。だって……約束しちまったからな」 

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叢雲ユヅキ「『奥音里禁忌倶楽部』とかいうふざけたサイトがあるらしいな。ユキ、おまえの全能力を使って、このサイトの管理人を辿れ。……いや、それは違法サイトだ、クリックするな。……クリックするなと言ったろ……」 

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甘梨イソラ「遂に念願の調理師免許、ゲット!これでやっと前に進めるな。でもその前に、まずはこの奥音里禁忌倶楽部ってサイトだ。…ふうん、奥音里七不思議ね。子供の頃の僕のあの不思議な体験も、七不思議に加えて欲しいんだけどな?」 

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迦具土ヒノ「最近、ネットで変なサイトを見つけたんだよな。『奥音里禁忌倶楽部』っていうんだけど。…なんだ、おまえ知ってたのか?まあ、見たくないっていう気持ちはわかるけど……。俺、兄貴を心配する気持ちは、おまえと一緒だから」 

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【ワリコミ企画!スタッフが描いてみた!③】
迦具土ヒノ「な、なんか誤解してるみたいだけど、俺、こういうキャラクターに興味ねえし?」
甘梨イソラ「あれ、ヒノっち、どうしたの?こんな落書き、写メ撮る必要ないでしょ?」

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