1939年の山本薩夫監督映画『街』。木原邸宅から木原苑生(原節子さん)と荻野鞍馬(北沢彪さん)が散歩に出掛けた道は、旧近衛低跡地ではないかと推測。道の真ん中に二本のけやき(昭和末に喪失し現在は一本)は「近衛のけやき」。大正11年頃に売却されて再開発、高級住宅街「目白近衛町」として発展。

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2005年”まるごとライブラリー「原節子」”特集で、当時テレビ未放送の1938年~1959年の24作品を3ヶ月間放送。個人的に番組宣伝が秀逸、表情豊かな原節子さんの映画の名場面を編集、BGMはヘンデルのオペラ「リナルド」から”私を泣かせてください”で格調高く。”色褪ることを知らない”の言葉が似合う。

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1940年の山本薩夫監督映画『姉妹の約束』。医者の父が応招された岡村家が母親里子(英百合子さん)と三人姉妹(花井蘭子さん、原節子さん、若原春江さん)が協力して家を守る姿を明るく描く。次女役の原節子さん、珍しく勝気で男勝りの女性を好演、田園調布の坂道でボール投げ返す姿に新しい魅力発見。

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朝日新聞と原節子4. 「…ある意味で彼女ほどスターであるため個人生活を犠牲にしている女優もない。彼女がもしスターでなかったら、彼女とても結婚し、今は子供の二人もあるであろう。でたらめな私生活の俳優の多い中で、彼女の存在は貴重ではあるが、」(未完)
「映画人」(『朝日新聞』1953.4.5)

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今日は昭和の名女優、原節子さんのお生まれになった日なので。おそろしく美しい16才…

いわくつきでも初主演映画
火山に身を投げにいくシーンを

『新しき土』

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原節子 東京物語

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原節子さんに、関裕美を感じてしまった春の宵です


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「簡単に言えばジャンヌ・ダルクみたいな……戦国時代、或る山城で籠城中の荒姫がヒロインでね。…味方の軍団ことごとく壊滅して、敵の重囲の中で老人、女、子供ばかりの城を護って戦い抜くって話しだ。君の好きな原節ちゃんで、悲壮美を描きたいんだ」
黒澤が植草に依頼した。主役は原節子。実現せず

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元々TVには感心がないが、「平成の原節子」といわれた綾瀬はるかのドラマを、GYAOで6話だけみた。「義母と娘のブルース」.一生懸命仕事に向き合ってきたキャリアウーマンが、懸命に義母になっていく物語。原作は4コマ漫画からきている。脚本は森下圭子。コミカルなシーンもあり、一生懸命さはつたわる

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