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第112話 ソフトクリーム、食べようよ
星野真一は独りじゃない/YouGo! - カクヨム https://t.co/PXOyIvhQ57
透弥との思わぬ再会。
彼との出会いは、真一に何をもたらすのか……?
「家で私にエロいことばかりしようとした」。夏期講習の帰り道、親友がうちに寄って毒を吐く。それで彼と別れたらしい。わかるよ気持ち、と頷くと「でしょ? やっぱ女同士が一番だ」。豊かな胸に白い肌。天然なのは玉に瑕だ。さっき言ったよ、今日両親不在って。私がわかるの、彼の気持ちの方なんだ。
保母さん、お嫁さん……。小学時代、女子が未来の夢を語っていた。まだ見ぬ星を探すんだ、と語った私は変人扱い。大学院に籠りつつ、自分でも本当にそうだと苦笑する。「僕も星を見つけたい」。そう言った彼と20年ぶりに再会し、告白された。公務員になっている。いいの夢は? 「うん、見つけたから」
夏休み、彼と2人でキャンプに出掛ける。「うっかりルーを入れ過ぎた」。カレーを煮込む彼が笑う。「あ、うっかりお匙も置いてきた」。そそっかしいなあ。でも作ってくれる優しさが、嬉しいよ。食後、テントに入って彼が呟く。「ごめん、うっかり寝袋一つ忘れてきた」。……うん、それはわざとでしょ?
彼がまた、彼女のところに行っている。でもいいや、と私は思う。誘われて、流されたのは自分の方だ。独りぼっちが寂しくて、もう5年、ほとんど彼と暮らしてる。ほしいのはぬくもりだ。立場じゃない。帰宅して、「愛してる」と彼にベッドで囁かれる。私から離れられない弱い男は、妻と娘も手放せない。
【ノベライズ】#読了
猫ロ眠@囚人P『囚人と紙飛行機 少女アポリア』
重い病を抱える少女、ルリ。
柵の向こうの少年から、紙飛行機の手紙を貰った。文通できて嬉しい。彼と一緒に生きたい……
エピローグと最後の挿絵、めっちゃ感動的でした。ふたりの会話、泣けました😭
#また明日もこの場所で
同級生が彼になる。高校帰り、彼とペットショップに立ち寄った。仔猫を抱え、いつか2人で飼いたいね、と言ってみる。何度かデートはしたけれど、まだ手を繋ぐまで。ちょっとは先に進みたい。未来を意識してくれたかな。「飼わないよ」。そうなんだ。……あのさ、アレルギーは猫だよね? それとも私?
7.この2枚を特に気に入ってます。幼い頃の星君は弱くて泣き虫で、男勝りな七瀬ちゃんに助けてもらってばかり。
今では星君は立派に成長し、たくましいイケメンになりました。身長も追い越され、男らしくなった彼と性別の差を感じ、モヤモヤしちゃう七瀬ちゃん。
そんな尊い関係性が大好きです……。