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その後でめぐり合える薔薇色や菫色の昴を思うと、時間を忘れる。ぼくは、その上部の接眼鏡からのぞき込む。暗箱の中で、形を変えながらゆっくりと回転する宇宙に視準を合わせると、手元のレバーで選んだ星に注意深く細い針を接触する。小林健二