用心棒の「桃太郎」
様々な武器の扱いに長け,本人の戦闘能力は頭抜けて高い.
夢の狭間で興行するグランギニョルは,度々危険な存在の襲撃に見舞われる.そんな時に,鉢被と共に団員を守のが,彼女の仕事だ.
好きな食べ物は天ぷら蕎麦.

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調教師の「鉢被」
本人は「鉢」だと主張しているが,明らかに茸である何かを使役している.
グランギニョルの活動する場所は,人々の夢の狭間.危険な生き物も多く,それらを桃太郎と共に排除するのも彼女の役割だ.
好きな食べ物はアイスクリーム .

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今後の卓で出す予定のNPC.
終末劇場グランギニョル在籍.

童話司書の"赤頭巾"
絵画修復者の"輝夜姫"
用心棒の"桃太郎"
調教師の"鉢被"

君らは,自身の未来を燃やし尽くし,ここに辿り着いた.
彼女らと共に,干渉された創作物を”治療”する日々が幕を開ける.

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絵画師「輝夜姫」
終末劇場グランギニョルに在籍している元絵描きの創像少女.名前を損なっており,今は「輝夜姫」を名乗っている.
干渉を受けたものの中でも「絵」にまつわる案件を担当ており,探索者たちに情報提供をしてくれるだろう.
好きなものはみたらしだんご.

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童話司書「赤頭巾」
終末劇場グランギニョルに在籍する元図書館司書の創像少女.名前を損なっており,今は赤頭巾と名乗っている.
干渉を受けた創作物の中の,書物に関する事件を担当しており,探索者たちに情報提供をしてくれるだろう.
好きなものはハム・サンドウィッチ.

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終末劇場グランギニョル

観客は,夢の中でグランギニョルを訪れる.
観劇の対価は,ほんの少しの正気と魔力.
予言演目は往々にして悲劇であり,それを見た彼らはこれを悪夢と解釈するだろう.

そして目覚め,言い知れぬ不安が身を包む.
「もしもあの夢が,実現したら?」

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終末劇場グランギニョル
予言演目は多くが悲劇.
最終的に世界は滅び,少女は観客席に呼びかける.
「どうか皆様,この破滅を実現させないでください.
 世界を救ってください」と.

幕が降り,劇は終わる.
観客もやがて,目を覚ますだろう.
悪い夢.大半がそう,思い込みながら.

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終末劇場グランギニョル

観客は皆,夢の中でここに至る.
多くの者にとってそれは,きっと奇妙な夢だろう.
予言演目で示される世界の終わり.

それを信じて行動するような奇特な人物は,
きっと一握りに過ぎないはずだ.

だが確かに,招待状は,貴方へと届けられた.

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終末劇場グランギニョル

演目を終えた劇団員は,カーテンコールと共に舞台を降りる.
そこで再び,劇団長から選択を迫られる.
次の演目まで眠りにつくか.今まさに演じた世界の終わりを,回避するための手駒となるか.

黄昏た盤面に,少女たちは降り立つ.

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終末劇場グランギニョル
演目予言「硝子雨」

ある日,世界中にガラスの羽を持つ蝶が現れ,それに触れるあらゆるものを切り刻んでいく.
砕かれればより小さく増え,風に吹かれてあらゆる場所へ広がっていく.
そんな蝶と会話ができる,とある1人の少女のお話.

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終末劇場グランギニョル
存在する無数の題目.共通項は「滅びの物語」であるということ.
曰く,これから世界に訪れるという悲劇の予言.
それが現実となるかどうかは,観客達に委ねられている.

幕は上がり,賽は投げられる.
そして,今,ブザーが鳴る.

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終末劇場グランギニョル

創像少女の行き着く先.終末を告げる大劇団.
演目は常に,この先世界が直面する,終わりの悲劇.
伝えるは希望か,絶望か.

演者の彼女らは切に願う.
どうか,この終わりが実現しませんように.
観客の皆様,どうぞよろしくお願いします.

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終末劇場グランギニョル

そこに立つ役者の多くは少女たち.
かつて創像少女と呼ばれた,不思議な力を持っていた少女たち.

自身の未来の可能性を焼き尽くした彼女らは,その終わりに,選択を迫られる.
死か,終末劇場の団員となるか.

さぁ,終末の幕が上がる.

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終末劇場グランギニョル

世界の終わりが近づくと開演するという,大規模な移動劇場.団長・団員,その正体は不明.

演目は,その後に訪れる終末を暗示するような,悲劇的な内容.
過去最低でも8回の公演が記録されており,その度に,世界の終わりは阻止されてきた.

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