「 日なたの神さま 」

寝る・食う・遊ぶ
人々の心に日なたを届け
やすらぎを運ぶ
日なたの神さま

お気に入りのもう1点!
参加させてください✨
お願いいたします

3 49

その原っぱはどこにあったのか
幼い頃にしろつめくさの
花輪を作って遊んだりした
みどりいろのじゅうたん
今でもときどき街角で
見かけることがある
あの日のクローバー

 

0 6

勿忘草が散る前日の夜、
その眠りに落ちる瞬間の瞼の裏に映った景色達

花蝶風月

3 20

gallery hydrangea様のweb展示企画に参加させて頂きます。

特別に僕の夢に君たちを招待するよ
心地よいベッドのお礼
朝の光に照らされるまで
ここは僕たちだけの世界

2 24




『慰』
はな さく いえる ひ まで
そばに つつみ みまもる
あなた の つぼみ が
ひらいたら
もう だいじょうぶ

🌸ポピー の花言葉
いたわり・おもいやりetc
🌸赤いポピー の花言葉
慰め

0 7

陽のぬくもりをもとめて
音もなくあらわれる黒猫の
金色の瞳が見つめる
窓ガラスの向こう
花びらいっぱいに
冷たい外気に散らばる
光をためたロウバイの
かがやきを受けながら
わたしは
冬のぬくもりを抱きしめる

 

2 20

とある街の路地裏に、美しい3姉妹が経営する小さな茶店があるらしい
そこで出される花茶は疲れた人の心を癒すらしいが、本当に必要とする者しか招き入れないと言われている
お勧めは香り豊かなジャスミン茶
ポットの中の少女たちとひと時の夢を召し上がれ

1 17

あこがれてた
私もお花が欲しかったの
そしたらある日突然降ってきた
知らなくてもよかったのかもしれない
知ってしまってよかったのかもしれない
それは甘くて苦いもの


16 87

「hidden place」

おまえたちは
なんて美しいんだろう
其処ら中に黄を散らせて

おまえたちは
なんていい香りなんだろう
夏の熱気に充満させて

この場所で
夢心地になるのが
いつも好きだった

10 62

ある晴れた春の日
並木道に咲くやえざくらの
幾重にも重なるはなびらが
ふうわり膨らんでるのを
眺めていたら心がおどりだす
花びらのチュチュをまとって
ステップを踏むといつの間にか
花の精もやって来て
一緒におどりだす

 

3 31

君は ひとりぼっちじゃないんだよ
悲しみの中 泣き疲れ 眠ってしまった君

夢の中では…
嬉しそうにしている君がいる

信じてみて…🌷
次に 目覚めた時には そんな当たり前で 幸せだった あの頃に 戻っているよ

神様からのカルテ

11 69

私の中の、水に満たされた円い部屋。
その中心にひっそりと、人知れず生まれた、小さな君をみつけた。
君がいると思うと、私は心強いんだ。
小さくても、生きているんだね。
こんな場所で、咲いてくれたんだね。
私を映す、鏡なんだね。


12 103

4月

しらじらと花弁が落下する間に

ちらちらと乱反射しましたそれらを

硝子の中に閉じ込めようとしたら

もじもじとひかりにまぎれて

すり抜けて

薄青いお空にとけてしまいました


15 77

あの日お城に咲いていた
魔女の荊の刺を触って
すがたは変わってしまったけれど
美しさはむかしのままで

わたしは貴方に寄り添いつづける
明日も明後日も 私と一緒よ

棺でねむる わたしの薔薇

 

13 65