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講談社野間記念館へ近代花鳥画の名品の数々。ダントツお気に入り4作品。広島晃甫「百合」葉の滴、ぼかしによる幻想的表現は是非会場で。「春雨」珍しい安田靫彦の花鳥画が3作品展示中です。木村武山「桐花鳳」速水御舟「朱華瑠璃鳥」作風は異なりますが、抜群の色彩感覚と写実力ですね。
ダリ、ルドン、藤島武二、三岸好太郎が描いたのは心象風景を舞う蝶。速水御舟が描きたかったのは、こういう観念的な世界だったのでは? というような話を10/8山種美術館で解説します(蝶ではないけど…)
速水御舟のあれでした
速水御舟《埃及土人ノ灌漑》《埃及所見》(山種美術館)。1930年の渡欧時、御舟はイタリア、ギリシャ、フランスなどの他、ナイル河氾濫期のエジプトにも訪れました。ここでは人々の暮らしや風俗に特に関心を持ったようです。(山崎)