シドォ!

それは今にも泣きそうなモモカの一声だった。
機体を下りた途端抱きつかれ、その場に倒れる。
ライも安心したかの様にこちらを見ていた。
良かった。二人共無事で...
ふとモモカを見ると写真ケースを握り締めていた。
これは、大切に持っていてくれたのか...

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「っ!察知が来た!出撃準備!」
「眠ってデータ整理も出来て学習も出来たので万全です!あとマスター、ゲートクローは持っていきますか?」
「一応持っていく。あの変態技術者にサモンウェポンで出す為のキャパを少なくさせたし備えあれば憂いなしってやつだ!」 https://t.co/WaGkkVERDp

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バイロン軍地下秘密ドック内
「…さて。始まったようだ。ついに出番が回ってきた。
お別れだね。班長。
ん?そのスカーフは新品かい?ふふっ。似合っているよ?」

「ありがとうにゃ。
じゃあ行ってくるにゃ。」

「ああ。行ってらっしゃい。班長。
いや、“ 艦長”。」 https://t.co/yxeyOD5Cqu

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通信が入る
天城「あー、コホン。マサトミ様の連絡先で間違い無いでしょうか?
私は神楽坂家代理当主、神楽坂天城と申します。
シエルちゃんやスノウがお世話になってるお礼と情報の交流をさせて頂きたく、連絡致しました」

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神楽「さて、情報整理を……といっても恥ずかしながら手持ちが無さすぎるのよね」
都合の良い話って事はわかるけど、致命傷は避けたい、ならば……

通信回線を開く
神楽「お初にお目にかかります、魔女殿。私は神楽坂蒼、そちらと情報交流をさせて貰いたい」

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ミイコ 諜報 10
ミイコ「ニライカナイ跡に戻ってきましたが…見渡せど残骸の山ぁ。何かでますかねぇ、ワタクシはこういった調べものは得意でないし…」

いびつで、目を背けたくなるような残骸を前にして人

ミイコ「お腹減りましたね」 https://t.co/4oq0g9yxkJ

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「手土産くらい必要になるわな」
アルトアークを駆り、目的地へと向かうヴァン。そこはニライカナイ戦が起こった場所。
相棒から座標をもらい、共振石の情報を非合法な手段で手に入れてそこに向かえば、何か無いかと探索を始めた。
諜報75
https://t.co/5L6CezguVC

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東郷「姫様、出港完了です。神楽坂邸の方に人員を割いてますから、こちらのクルーは必要人数しかいませんが」

神楽「んー、まぁ大丈夫でしょ。少数精鋭ってやつよ。これの処女航海には充分

さぁ、出港しましょうか。天城、お願いね」

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「――という事で、“正規軍の斥候“として、お邪魔してみるかね。

相手は“朱槻以外の四公“だ。
欠片が無くても、面白い話は有るかもだしな」

諜報70
戦闘20+10

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「よし、取り敢えず本星にゃ来たから…
すげーモンを持ってそうって、そりゃ偉い人だよな!」 https://t.co/9B8y2eUYtm

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シノブ「失礼します。ミイコ様の推活を後押ししそうな耳寄りな情報が手に入りましたので、今回の取引のお礼としてお伝えしようと思いまして………

“共振石”というものをご存知ですか……」

※個人用端末ではなく仕事用の連絡端末を使用してます https://t.co/I3fBLmzZwM

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シノブ「おや?姫………なるほどね、ちょうど連合の取引先に行く予定だから調べてみるよ、クラサキインダストリー跡地」

んー、とはいえもう一手欲しい。
連合の中で、そういったもの探し……感覚の冴えた人物………そう言えば…

携帯端末を取り出す

諜報67 補正なし https://t.co/Etj4hm5QR2

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「随分と…装甲が厚くなったな…!それにどこもオミットしている部分がない…!まさに決戦に挑むに相応しいってところか!」

(完成いたしましたので、良ければ反応お願いします!)

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マクシオン オールヴァ領 第一都市オルフェン

「ジョージが意識を取り戻したらしい。後遺症もなく数日で退院できそうだ」

「よかったわぁ!あとで懲らしめてあげなきゃ!」

「程々になっ!これで数日中に全員集合できる!」

「よかった..」

「ここからが本番だ」

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晴霄『共振石か……あの紛い物の朱天が使った力にだったかしら?

私が打ち合うならまだしも、私(シエル)が斬り合うとなると……

はぁ、仕方ない。探してみるか。朱天と斬り合った時の気配、掴めるか?』

諜報20 補正なし https://t.co/Etj4hm5QR2

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「そういえばマスター、ゲート突入の直前、連合の別機体からこんなデータが」
「うっわなんだこれ、見た事ない名前の企業ばっかりだ。名前の感じが地球の企業じゃないだろこれ…で、これ何のデータなんだ?」
「シャドウハウンド、とかいうものに関係したデータですが」 https://t.co/JhnNbGDpcd

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「マクシオンに行くためのゲートを開ける為に必要なゲートクローをどうするか…そういやこの場所、こんなにナノマシンがあるけども、流石に少しくらい使われてないナノマシンもあるよな…無くてもエネルギー流して再起動させれば…それでゲートクローを複製…!!」

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「この感じ…次に何か起こるのはマクシオンか!」
「察知が来たんですか…ただ、マクシオンですか…どうしましょう…」
「花の持ってきた技術使ってマクシオンに繋がるゲートを通るべきなんだろうが…そもそも地球に戻るような時間がなぁ…どうすれば…」

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バイロン軍地下秘密ドック内研究室
研究室のドアをノックする
「はいにゃー。」

「やぁ。捗っているかい?班長。」

「うにゃー…。そこそこって感じにゃ。
ブラックキャットはなんとか運用可能まで漕ぎ着けたにゃが、こいつの解析が難航してるにゃ…。」

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シノブ「……あれは、姫が前に散歩に出た時に遭遇した人かな?こんな所で何してるんだろうね…」

ニライカナイ跡地でナノマシンやEXMの残骸のサンプル回収を行っていたシノブ。

シノブ「なんか不思議な人だね、面白そうだけど」 https://t.co/aIWzw0kW6U

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