【デンヂミツスイ】
充電器などの電力が溜まっているものに集まるヒカリミツムシを食べる小さな生物。ヒカリミツムシがいなくなると現実の電力にも影響するので、スマホなどの充電の減りがやけに早い時は、近くのデンヂミツスイが食事中なのかも。

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【ヨコドリ】
風呂敷のような頬袋をもつ重世界の小動物。他の仲間が食べている餌を見ると奪って自分の袋に入れたくなる習性があり、自分の餌が食べ途中でも放り出して横取りする。人のものの方がどうにも良く見える時は、ヨコドリの影響を受けているかも。

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【イワカザキリ】
ビルのようにそびえ立つ岩の頂上に巣を作る重世界の羽猫の仲間。岩と岩の隙間を縫うようにして、かなりのスピードで飛行する。イワカザキリが飛び回る影響でこちらの世界にビル風が吹くらしい。

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【シャモリ】
現世界の駐車場の位置に巣を作るという重世界の生物。色・大きさ・形は様々だが、白や銀色の個体が一番多い。巣を守ろうとする習性の影響か、シャモリの巣ができた駐車場の車にはお守り効果があるらしい。

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【ウミボウズ】
船のように大きな魚竜。気が荒く、自分と同じくらいの生物を見ると尖った頭で頭突きしてくる。こちらの世界の船を察知して攻撃してくることがあり、その影響で船が突然沈んでしまうことがあるらしい。伝承の海坊主はこの生き物のことだとか。#東京CREATURES

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【ノシリ】
分厚い皮膚を持つ重量級の獣。敵に出会うとのしかかって撃退するが、体がかなり重いので一回腹這いになると暫く動けない。こののしかかりに巻き込まれると突然体が重くなり、どうにも動きたくなくなってしまうのだとか。#東京CREATURES

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【クラマシ】
翼にたっぷり鱗粉がついた重世界の小動物。敵から逃げる時に大量の鱗粉を煙幕のように撒き散らす習性があり、時にはこちらの人間の目も眩ませる。目がしぱしぱして霞む時は、近くでクラマシが必死で逃げてるのかも…!

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【ネツクイ】
手のひら大のグリフォン。冬になると重世界の日本位置へ渡ってくる。ふわふわの羽毛に熱を蓄えることができるが、蓄える時に現実世界から熱が少し奪われてしまう。最近急に寒くなったし、ネツクイの群れが一気に渡ってきたのかも。

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【ゴミサライ】
大きな口と強力な消化器官を持つ大食生物。個々の縄張りがきっちり決まっており、決まった時間・ルートで移動しつつ、他の生き物の食べ残しや腐肉等を残さず浚って回る習性がある。ゴミサライが通った後は掃除されたようにきれいだという。

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【フカネ】
ふかふか長毛な重世界の小動物。冬になるとこちらの世界の寝室辺りに自分の毛で作った快適な寝床を作り、夜から昼頃まで体の活動を鈍らせて冬眠のように深く休む習性がある。冬になると布団からどうしても出られないのはこの影響なのかも…。

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【ハハコビトビネズミ】
長距離を飛行できる羽ネズミの仲間。現実のポストがある位置に生えるハクシドラセナの葉を切り取って、白い裏面にひっかき跡をつけ、遠方の仲間に届けて交流する習性がある。求愛の際にはオスが自分の匂いをつけた葉をメスに贈る。#東京CREATURES

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【デンカクオカクジラ】
体に発電細胞を多く持つ、めったに動かない巨大生物。偶の食事時にはヒカリムシ(灯りのある場所に発生するムシ)を一地域分一息で食べてしまう。重世界から急にヒカリムシがいなくなる影響で、こちらで大規模な停電が起こるらしい。

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【ツナギムシ】
重世界に住む陸生貝のなかま。背中側がツルツルした貝殻のようなものに覆われている。それぞれは小さいが、集団で固まって大きな生き物のふりをすることで外敵から身を守る習性を持つ。日本の団地の辺りに生息しているらしい。

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【トゲヤジ】 とても臆病な小さいけもの。危険なことが起きるとびくびくしつつも集まってきて、周りでキィキィ鳴いて騒ぎ立てる習性がある。事故や火事など危険だとわかっていてもつい気になって野次馬してしまうのは、トゲヤジがその場にいる影響なのかも。#東京CREATURES

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【ネズガラゴ】 深夜に活発になり、夜明けまで眠らずに騒ぐ、猿のような重世界の小動物。甲高く鳴いて仲間を呼ぶのでとてもうるさい。夜にやたらテンションが上がる時は、近くにいるネズガラゴに影響されているのかも。

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【ギンソウ】
重世界に住むヒッポグリフの重種。筋肉量が多く空は飛べないが、ヒッポグリフの中でも随一のパワー型で、地響きを立てて走るその突進力はすさまじい。地震でもないのに揺れたように感じる時は、近くをギンソウが走っているのかもしれない。

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【オソロ】
群れで行動する小型の獣。どの個体も群れのリーダーときっちり同じように行動し、毛色もリーダーに合わせて変化させる習性がある。やたら周りと同じ行動をしたくなったり、周りの意見に流されてしまう時は、オソロの影響を受けているのかも。

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【ジナラシ】
開けた土地に生息する重世界の巨大な草食獣。後ろ足は無く、太い尾と前足で体を支えている。広い角で草木を根こそぎ掘って食べるので、ジナラシがいた後の地面は平らに均されてしまう。平らな土地や平原はジナラシが食事をした跡なのだとか。

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【ウツリギツネ】
店や人が多い場所を中心に各地を移動し、頻繁に住みかを変えるキツネのような生物。少し留まっては移動するのを繰り返し、その度に食べ物の好みもころころ変わる雑食性。流行や店の場所などがすぐに変わるのはウツリギツネの影響かも。

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