No.1「死者に口無し、勝てば官軍、とはよく言ったもんだよな。バイロンではこれから少なくとも見えていた数だけの不幸や悲劇が幕開けするわけだ。やっぱし、人間ってのは利己的ないきもんだわ」

No.77「そうだね。僕も君も、その一人だ」

「……この手にゃ大きすぎる」

https://t.co/ngW3DNdZ13

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ランティス《Dr.トシオ 広域通信で 勝利宣言を…》

トシオ《こちらM諸島代表 トシオ・アイソン 我々は バイロン海洋軍第6混合艦隊 旗艦ネーレウスを撃破 バイロン海洋軍は撤退を開始 繰り返す バイロン海洋軍は撤退を開始 我々は勝利した!!》

この一報は南大平洋の島々へと広がっていく

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壇上に立ったのは紫の騎士団小隊の隊長
ボイル・ギルベイド少佐であった。

「ゲイン艦隊に次ぐ!貴官らは同じバイロン人でありながら私利私欲の為に力を使い、さらに我らが大統領閣下を亡き者にしようとした!だが安心しろ、俺たちはお前達を葬るつもりはない!」

ゲイン達に安堵する空気が流れた。

0 10

共に回収された搭乗者。
同種族の中でも闇虎族と称される彼等は、元々暗兵として各地を渡り歩いていた。
現在は命と機体を救われた恩義から、バイロン軍に協力する。

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マヤ
「…来い!バイロン共!!」
アレックス
「出過ぎです!中尉!!」
マヤ
「私が囮になる!アレックスは森から狙撃しつつ罠に引き付けて!!」
アレックス
「ッ…了解!!」
マヤ
「……(この島は渡さない…命に替えても守り抜く!)」

蒼き機体が海岸に鮮やかに舞う… https://t.co/t8myhQfQsW

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「この規模の艦隊……小さな島国に出す物量じゃない!
どうあってもここの住人を殲滅したいんですか!」

小動物の様におとなしかった少女が怒りを顕にする

「私、バイロン軍人として貴方達を止めてみせます!
ホワイトメテオ、BLAST OFF!!」

白い流星が敵を狩るべく突進する https://t.co/L46i8Eclz1

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ザシャ「バイロン軍特務隊《宝玉の騎士(ジュエリィバロン)》、ザシャ・アルフレート・フォン・ヴァッサーシュタイン!ポルタノヴァ・バハムート!参ります!」

「…“悪”に裁きを!“水宝竜(アクアマリン・バハムート)”!」

水宝の騎士は、高出力形態の愛機と共に敵陣を翔ける! https://t.co/VV6Rvzp0d3

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トシオ「…」

更に別な声の無線が入る

《こちら連合軍 インド海防衛艦隊 これより南太平洋解放作戦を開始する 》

《N国防衛軍 撤退するバイロン軍の追撃を開始する》

ランティス「全く…がめついねぇ…」

トシオ「これは…」

ランティス「あぁ…勝てる 君達が重ねて来た物全てがここに繋がった」

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トシオ「あれは…」

バイロン軍と連合の混合装備の船だった

ランティス「N島…いやそれだけじゃない 南半球の島々からだ 君達が監獄島で人々を助けたのは決して無駄じゃなかったのさ…」

無線機に通信が入る

《俺達も共に戦う》
《腐れ海賊共のけつを吹っ飛ばしてやるぜ》

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「全部が全部を救うことはできねぇさ…ここの連中が連合軍人としてのプライドを捨てても良いってんなら良心的なバイロンの騎士や貴族が匿ってくれるさ なんならランティスに頼ったって良い」

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「俺やゼロから言えば見捨てられた程度で甘ったれた事言うな、かな?全力で抵抗して少なくても味方を付ける 俺達はそうやって来たな、だからこそゼロの奴はバイロンとの交流は怠らなかった」

連合に捨てられたのは似ているが彼らは今もなお追われている身 なら抗ってやるしかない。

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「こうしてみると、人種の違いとかに拘ってた俺が馬鹿みたいに思えるな…」

地球人でありながら、バイロン軍に所属しているブレイド。
その事が負い目になり、マクシオンに祖父の九龍(ガウロン)を人質に取られた時
一度はボイル達と袂を分かつ選択をした彼。
だが、ボイルは二人を救う道を選んだ。

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「そうですわ!
他にもマクシオンの陛下(十万○○歳)にも注目されてUNOの商品になったり、
戦場で地球人とバイロン人の中身が逆転させたり、
時の将軍がお忍びの際に――」

「混ざってる!
色んな長編が混ざってるから!」

0 4

「いや、失礼 さっき外の星に行ったことが無いって話があってね… そう言えばポルタイガーはEO1出身だった うっかりしてたよ 旅行のつもりで質問したんだ 僕はね良くバイロンの様々な星に仕事で行くんだけどさ 色々見れて楽しいよ」

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「………あ、もしもし博士ですか?

ええ、無事空港を確保しました、
つきましては弾薬や補給物資などを"今日中"に送ってください。」

…物資補給後はこの空港もなんとかしなければ、バイロンが出ていったあと今度は連合が好き勝手し出さないとは限らない…

「そこどうすんだろう?」 https://t.co/M7HFOn8jji

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翌日 ━M諸島 集落━
【開戦まで残り1日】

トシオ「ここ連日の戦闘 協力頂き心より感謝する バイロン軍の艦隊がここら辺の海域から撤退していった 奴らの艦や兵器を見ない海が眺められるなんて本当に久しぶりだ 今日は是非ゆっくり休んでいって欲しい」

トシオは深く頭を下げる

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「私の名はバイロン軍円卓の騎士中隊、レンフィア・サイベルと言います。敵は同じバイロン軍ですが、あのような悪鬼外道と志を同じにした覚えはありません。今は所属ではなく、同じ想いを持った者同士として、共に戦いましょう!」

バイロンの戦乙女が檄を発する。 https://t.co/Lg5LTrxp2G

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ドミニク「フハハハハハッ!艦隊戦こそ戦場(いくさば)の華よ!…我らも一花咲かせようではないか!全砲門開け!目標…バイロン海洋軍!3.2.1…feu(撃てぇー)!」

咲き乱れる光焔に高揚した黒曜の騎士は、状況を愉しむかの如く、艦隊戦に轡を並べる! https://t.co/cqw5obITKu

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巫琴「かの惑星“E01”で使用され、バイロン増援艦隊を撤退に追い込み、その勝利を陰ながら支えたという連合軍の極秘決戦兵器だ…
まさかここまで完成度が高い物を見れるなんて…!!」

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「ホワイトメテオの本領は敵のど真ん中での乱戦。
だけど、同じバイロン軍を相手にやる事になるなんて思わなかった……」

悪事に手を染めたとはいえ、同門を討つ事になる……
後で罰があるのなら甘んじて受けよう。
だけど今はあの島の人達の為に力を振るう。 https://t.co/mZeRE2S94O

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