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大学の学食で、隣の彼女を盗み見る。半年前、元カレに振られていた。僕は同じサークルで、つかず離れず彼女のことを慰める。当時、彼女はピアスをしていた。元カレからの贈り物だ。別れて外し、今や穴はほとんど見えない。胸の疵まで癒えたように感じられ、僕は秘めた想いを言葉にしようと心に決める。
失恋した。元カレとは大学のサークルで知り合った。彼に染まり、貰ったピアスをつけるため、穴をあけた。「もう半年。元気出せ」。学食で、隣に座ったサークル仲間の別の男子が、耳に目を向け慰める。確かに時間はピアスホールを塞いでくれた。でも見えない心の穴は、時とともにまだ大きくなっていく。
もなさん主催のリーチ兄弟ピアス&タトゥーアンソロジーで寄稿させて頂いたイラストです〜!!!!タトゥーな2人のユニーク魔法+蛸をイメージしました!!!!!!!!
もなさんの素敵な企画に参加できて嬉しかったです〜✨🥳