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“バランスが取れない天秤ばかりのようだ。気持ちがいったりきたりする。
そのたびに心が削られていく。
知らず知らず涙があふれた。
耐えられない。ちゃんと確認したい。”
ということで最終回です🎉
99万字まできました。目標の百万字までガンバ
#銀河フェニックス物語
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“「ティリーさん、愛してる」
あれは、自白剤の影響でレイターは本心を口にしたのではないだろうか
いや、空耳だったかもしれない。わたしが彼を好きなために自分に都合よく妄想のように聞こえただけに違いない
いや、レイターだってわたしのことを…”
#銀河フェニックス物語
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銀河フェニックス物語<出会い編> 第四十一話 最終回 パスワードはお忘れなく
ハゲタカ大尉の息子がゲリラと関係していたことを聞きアーサーは納得した
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苦しんでいるレイターを夢の中のティリーが救うという
の続きを更新しました
いよいよ最終回です
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ということで、第四十一話「パスワードはお忘れなく」は連載20回の明日最終回を迎えます🎉
さあて、レイターは生き延びられるのでしょうか
第四十二話のタイトルどうしよう…悩んでる
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こいつは昔、フローラとこの家で暮らすようになって『赤い夢』を見なくなった。そのフローラはもういない。
ぽつりとレイターが言った。
「赤い夢の中で、時々、俺は救われる」
「救われる?」「よくわかんねぇが、ティリーさんの声が聞こえるんだ。『大丈夫、大丈夫』ってな」
#銀河フェニックス物語
レイターが参っているのは明らかだ。
精神が限界に来ている。
眠れない、食事も摂れない、衰弱したその先にあるのは廃人か死だ。
こいつは、潜在的に死に対して願望を持っている。
フローラの下へ行きたいと。
自白剤がその深層心理を顕在化させている。このままでは危険だ。
#銀河フェニックス物語
「フン! あんたに起こされて気分が悪いだけだ。勝手に人の部屋入ってきやがって」
「バブさんがお前の様子が変だ、と言うから見に来たんだ」
「あのばあさんが、俺のことを変だってのは昔っからだろが」
「いつから食べてないんだ?」
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“レイターの息が荒い。
「おい、しっかりしろ。起きろ!!」
レイターの体を揺さぶって起こす。
「う、うわあぁぁぁ」
目を開けたレイターが恐ろしい形相で私を見つめた。
「あ、あんたか。びっくりさせんなよ」
肩で息をしている。
「大丈夫か?」”
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銀河フェニックス物語<出会い編> 第四十一話(19) パスワードはお忘れなく
レイターは赤い夢を見たという
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“「坊ちゃん、これを見てください。絶対に変です」
任務を終えて三日ぶりに月の屋敷へ戻ったアーサーは侍従頭のバブに声をかけられた
レイターの部屋をノックをする。鍵がかかっていた。屋敷のマスターキーで勝手に開けた
相変わらず散らかった部屋だ”
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第四十一話「パスワードはお忘れなく」はあと二回で最終回です🎉
“レイターはいつもちゃかしていて、わたしはいつも拗ねていて、お互い、大事なことに踏み込まないままここまできてしまった”
ちょっと重い話でしたね
二人の関係はどうなるんでしょう
#銀河フェニックス物語
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「何年かかるかわからないけれどこの戦争は終わる。将軍に言わせるとそのために無愛想な息子とバカ息子が頑張っているんですって」
わたしの知らないレイターが突然目の前に現れた
全てがつながっている
ぼんやりとしていた像がくっきりと結ばれていく
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“あの時、少しだけレイターの気持ちに踏み込んだ。
戦闘機を撫でながらレイターは語った。
「人の命を奪うことがあっても、それは味方の命を守るための手段で、目的じゃねぇ。船に罪はねぇ」と。
感情はついていけてないけれど、理解ができなくはない”
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銀河フェニックス物語<出会い編> 第四十一話(18) パスワードはお忘れなく
レイターの様子がおかしいと侍従頭のバブがアーサーに伝えた
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わたしはそこまでちゃんとレイターと向き合っていない。レイターはいつもちゃかしていて、わたしはいつも拗ねていて、お互い、大事なことに踏み込まないままここまできてしまった。
一度だけ近づいたことがある。火星宙域で催された連邦軍の航空祭
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「私はアーサーのそういう所も含めて好きなの。だから、あの人のためになら死んでもいいと思ってる。でも、やっぱり本音ではティリーがうらやましい」
わたしは言葉を無くした。チャムールの覚悟に。
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「アーサーはね、私が人質にとられても、軍のパスワードは漏らさない。たとえ私が目の前で殺されても」
「そ、そんなことないでしょ。アーサーさんはチャムールのこと愛してるんだし」
わたしはあわててフォローした。けれどそれが空虚に空回りした。
「将軍家でなければね…」
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アーサーはチャムールより軍を選択する、と聞かされ、ティリーは何も言えなくなった
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