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守矢神社で八坂神奈子は鏡を手にして身だしなみを整えていた。
「ふんふ~ん♪ 神奈子ちゃんは今日もカワイイヤッター♡――と、ようやく来たようだね」
待ち人の気配に気づいた神奈子様は鏡を胸に付け、乙女から神に表情を切り替えた。
八坂神奈子様がセーラー服をお召しになっていた。
「どうだい♡ 早苗の学生時代の制服を借用して着てみたんだけど……」
御八坂様に似合っているが、布地が少ないソレは夜の営みに彩りを与える用途のヤツでしょ……。
守矢神社の居住部。
台所で八坂神奈子様が冷蔵庫を物色していた。
「ふんふんふ~ん♪ 何かツマむ物はないかねぇ~♪」
御八坂様は缶ビール片手に冷蔵庫を開けっ放しにして妖怪の山の電力を無駄使いし続けた。
ジ「えーと早苗?」
早「こっ!これは神奈子様と諏訪子様が!」(うう~恥ずかしい!やっぱり怪しいと思ったのに!)
ジ「早苗・・」
早「はい!」
ジ「その一緒に半分個するか?」
早「はっはい、そのどうぞ」
ジ(あの馬鹿神どもめ)
寺子屋にフォーマルな装いの八坂神奈子様が来た。
PTAの会合か、はたまた早苗さんか諏訪子様が何かやらかして慧音先生に呼び出しを食らったとか?
「何言ってんだい。二人とも生徒じゃないだろ。ちょっとハクタクに挨拶に来ただけだよ♪」