火を食う蜘蛛に火の玉おむすび

『日本怪異妖怪事典 中国』では、俗信の理由説明として語られて来たタイプのおはなしもいくつか収録されてます。「火を食う蜘蛛」は、夜に出て来て火をぱくぱく食べて異国の寺を燃やしたあぶない蜘蛛が出て来たので、宵蜘蛛は悪いとされたもの。

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 みさき摩利支天 vs おんぎょう摩利支天

『日本怪異妖怪事典 中国』では、西日本に多くある亡霊などがなるとされる妖怪「みさき」についてもいろいろ掲載されてます。そのうちのひとつ「みさき摩利支天」はどうやら強いタイプみたいですネ。

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 大なめそう

『日本怪異妖怪事典 中国』では、「なめら筋」などに代表される魔物たちの移動経路とされる魔の道や、「大なめそう」のようにそれに関連して伝承されてる蛇(なめら)の妖怪も掲載されてて、横幅スライドしつつ学べますね。

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 壇ノ浦の海豚たち

『日本怪異妖怪事典 中国』では、こういった軍記物語・軍談などに登場する前兆や変事を示す生物たちのような怪異もあちこちに出て来ますから、むかしの陰陽師や古老などの持ってたであろう「知識」を蓄える上でもたのしいですゾ。

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 蚤のお化けの跳躍力

『日本怪異妖怪事典 中国』では、各地の昔話ジムリーダーの語る昔話に出て来る妖怪たちも花ざかりです。蚤のお化けも鳥取県のそんな昔話の1話のなかに出て来るもの。

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 八尺べろにみかんアイスをなめられるのである

『日本怪異妖怪事典 中国』では、ネクストブレイクな妖怪たちがもりだくさんの最近刊行された伝承採集資料からも色んな面々が載ってます。オヘソタウン(へその町)の面々もそういう存在ですね

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 人面蛇たち

『日本怪異妖怪事典 中国』の「その他」の章では東北巻に載ってたような土器たち蚊(現代的な敷衍解釈)とはちょうど真逆な位置にあたる、土器や青銅器の「画像要素そのもの」たちも登載されてるので人面蛇たちも出て来ます。

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 山本五郎左衛門とたけのこ 
きょう発売の『日本怪異妖怪事典 中国』では造物大女王さまの名前もおなじ魔王のよしみ解説の途中に出て来たりします。よいこは何ページにいるのか探そうね。

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 八雲たちと禍霞のたたかい

「八雲」については『日本怪異妖怪事典 中国』の「その他」の章でじっくりよもうネ。

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 板の向こうに造物大女王さま

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