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いつもこの時間帯はうるさい上級生共がなんか静かだなと思ったら補食室のTVに向かって鬼滅の刃観てたわ。
しかもCMに入ったタイミングで騒ぎ出す。
「CM多くね?」とか言ってたけど、Twitterで何が起こっているのかを確認していたブルドラからすれば、彼らの行動はいつもの事。
お手上げだ。()
飛び級して最上級生になったら、表向きの学園にいてもおかしくない期間減らしてかえって不都合起こさないかしら?
(怪しい秘密基地がどこにあるかまでは知らないけど)
#高畠華宵展 から川端康成「乙女の港」を再読。川端ラノベとも言える本作。上級生と下級生が姉妹の契りを結ぶエスが主題。聡明でゆかしい洋子と情熱的で活発な克子。その間で揺れ動く下級生三千子の物語。書簡は美しく会話も教養の深さが伺える女学生たち。恋愛を凌駕する同性への憧れ。大好物です。
ネイト「じゃ、ここの収集場にジャンクを輸送してくれ あと、ゴミはゴミ箱に捨てとけ」
上級生Aは舌打ちをする
ネイト「あと…西園はちゃんとした人間の方が当然好みだ ゴミをちゃんと捨てるくらいは出来ないとキツいぞ?」
彼等は少し考えたあと
走って清掃活動へと向かっていった
猿山「おめぇらは手伝わなくて良いぜ 負けたのは俺だからな」
上級生A「おいおい…ヘッドが負けたんなら俺が勝てるわけねぇよ…しかたねぇ…手を貸してやるぜ」
上級生B「俺は兄貴に何処までも付いていくぜ!!」
猿山「…っへ つくづく損をする性格してんなぁてめぇらは…」
声が響く
「うそだありえねぇ!!」
「あの1年やばいぞ!!」
…
ネイト「ふぅ…んで、約束は守るんだろうな?」
猿山「気持ち良く負けたからな…俺が責任をもってジャンクパーツを研究開発部に持っていってやる」
上級生B「あっ兄貴!!無事か!!」
上級生A「あークソッふざけんじゃねぇぞ!!」
上級生C「ぜぇ…ぜぇ…ネイト…てめぇ フルネームは何て言うんだ」
ネイト「ネイト・高島だ」
上級生C「そうか、俺は猿山 優輝 これから お前をぶちのめして…アリアちゃんに今の彼氏より俺の方が強いって証明する男だ!!」
ネイト「そう言う関係じゃねぇよ!! 純粋にダチってだけだ!!」
上級生A「ヘッド!!鉄腕の猿山伝説はこんなもんじゃねぇだろ!!」
他の柄の悪い上級生達も声を上げる
「そうだそうだ!!」
「あの熱い試合を見せてくれた猿山はどこに行ったんだ!!」
「食堂で見るお前の試合の中継 いつも楽しみにしてたんだぞ!!」
「復帰戦で負けるんじゃねぇよ!!」
ネイト「はぁ…はぁ…はぁ…」
ペルセポネは立ち上がる
ボクサーは倒れたまま動かなかった
『1…2…3…』
ネイト「あんた…つよかったぜ…」
しかし、会場から声が聞こえた
上級生B「兄貴!!負けんじゃねぇ!!」
上級生A「ヘッド!!鉄腕の猿山伝説はこんなもんじゃねぇだろ!!」
後編へ続く…
上級生C「死ぬなよ?一年生(ルーキー)」
そう言い放つとボクサーは間髪入れずに回し蹴りを行う
ペルセポネは素早く足を伸ばしながらしゃがみつつ
片手で体を支えボクサーの足を蹴り飛ばす
ネイト「てめぇこそ舌を噛むんじゃねぇぞ!!」
羅貝「おーと!!猿山選手 グローブをパージしました!!」
永野「グローブをパージって弱体化してませんか?」
上級生A「あーあ、ヘッドに火入っちまったな… グローブの解除はヘッドにとってはリミッター解除と同じだ… 何せ…全技が解禁されちまったんだからな 今回ばかりはルーキーに同情するぜ」
永野「道理で高学年なのにレンタル機を…」
天を舞ったペルセポネは轟音と共に大地に叩きつけらる
ネイト「グハッ!!」
凄まじい衝撃をネイトの全身が襲う
安全装置が入っているとは言え
防御装置を優に上回る衝撃が全身を貫く
上級生C「ッシャー!! 俺様の勝ちだ!!」
しかし…
ネイト「!?」
ネイトの拳はボクサーの右腕でガードされていた
上級生C「へぇ…やんじゃねぇか よっと」
ボクサーは防いだ片手を弾く
それと同時にペルセポネは体制を崩す
ネイト「まずい!!」
上級生C「あばよ!!」
ボクサーは流れるようにペルセポネにアッパーカットを決めた
上級生C「オラオラ!!どうした? 守ってばかりじゃ勝てねぇぜ?」
ボクサーの連続ジョブをペルセポネは片手で防ぎ続ける
ネイト「くっ」
(今下手に反撃するのはまずい!! 一瞬の隙でストレートを食らう!!)
上級生C「じれってぇ…んじゃ、これで吹き飛びやがれ!!」
アルトボクサーがストレートを放つ
上級生B「へへっバカな奴だ 最初に言ったのにな 肉体言語で挑んだ時点で負けてんだよ 兄貴はな…町のメタルファイト(エクザマクス総合格闘技大会)や県大会で上位に出る高レートの実力者だ 喧嘩でもEXM格闘戦でも素人で勝てる奴は居ない!! ましてやグローブも付けないんじゃ勝負になんねぇよ」