カドルステイト物語は、この第七部のエンディングを書きたくて書いたと言っても過言ではありません。私の場合、物語は先ず終わり方在りき。起承転結なら結、三幕構成なら第三幕を最も重視しています。それまでの疑問に明瞭な答えを出し、主人公を含む全員の着地点が見出され、全ての問題が解決します。

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第七部『生命の証』
『時が働き掛けなくなった時、その者は永遠の命を得る』永遠に生き続けたイモータル達の末路と、寿命と死を手に入れる事が出来たデインの、永遠に失われた記憶。▼

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様々な謎が解き明かされる第七部のエンディングにおいて、最も重要なカギを握る人物です。その秘密はここでは解説しないので、恐縮ながら第七部に目を通してみて下さい。

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分かり難いとの声も届いている第六部。数々の謎が解き明かされるだけでなく、第七部のエンディングに繋がる重要なエピソードも多く含まれています。『火の鳥』など永遠の命を題材にした名作も数多くある中で、そのどれとも違うものにしようと、不死者の気持ちになって書きました。#カドルステイト物語

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第六部『永遠の命』
遙かなる太古の時代。人類は、魔法の力で完璧に統治された究極の理想郷を築いていた。その国の名はカドルステイト。そこには時間の概念が無く、全員が高度な魔術師にして永遠の命を持っていた。▼

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スティール(予言者)
銀の髪と瞳を持った神秘的な雰囲気の人物で、一見、少年のような風貌をしている。

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未だ存在すら確認されていない太古の魔法さえも扱える大魔術師。だが、より高度な魔法ほど、長い呪文の詠唱を必要とする事が、彼の唯一の弱点とも言える。左手に持つ禍々しい剣に目を奪われがちだが、右手中指に嵌められた指輪も非常に強力かつ危険な力を持っている。

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「リーダーってやつはな、どんな場合であっても、グラついてちゃ駄目なんだ」

「俺は、お前等からどう思われても構わない」

「戦え! 戦うんだよ! それが例え、絶対に勝てないと分かっている戦いだったとしても」

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ライド(戦士)
グランダートの冒険者ギルドでロバートから紹介された歴戦の戦士。その腕は確かだが、何を考えているのか分からない面が多く、気を許せない人物。

第四部からデイン達のパーティに加わる新キャラクター。壮年の戦士。

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レーン(闇の司祭)
一見、女性と見紛う美しさと、知性に満ち溢れた独特の雰囲気を持つ男。アーガスの右腕で、猛焔の旅団の取り纏め役として活躍する闇の司祭。

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感情をあまり表に出さない、無表情で無愛想な少女。
彼女の言葉は今にも消えてしまいそうな小さな声で発せられ、耳に神経を傾けないとよく聞き取れない。

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このタイトルは子供の頃に考えたタイトルそのままで、複数の意味が込められています。それは親子の絆であったり、夫婦の絆であったり、そして絶縁しても決して切れる事のない父娘の絆でもありますが、更に別の意味も含まれています。その真相は第六部で明かされます。#カドルステイト物語

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カータ(盗賊)
デインと同じく、リーフの村のバーン長老に育てられた少年で、デインとは兄弟のような関係。屈託の無い明るい性格で、一見女の子のような少年。

とても器用で明るく快活。デインとは正反対の性格の少年。

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沢山の人の協力を得て、小説として生まれ変わったカドルステイト物語。第一巻だけでも充分読み応えありますが、最後まで読み終えて初めて見えてくる、驚くべき秘密も多く隠されてます。その全てが紐解かれる第七巻のエンディングを、ぜひ多くの人に見届けて欲しいと希ってます。

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カドルステイト物語
キンドルアンリミテッド対応
第六部 永遠の命https://t.co/KkICwf7qvG
第七部 生命の証https://t.co/MNd1GezvJb
物語は遂に完結!
TRPGのシナリオをベースにした剣と魔法のファンタジー小説です。

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長編ファンタジー小説「カドルステイト物語」が遂に完結!
第六部『永遠の命』https://t.co/KkICwf7qvG
第七部『生命の証』https://t.co/MNd1GezvJb
4月3日に同時リリースします。どうぞお楽しみに!

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