ビクトリア朝の画家 ジョージ・フレデリック・ワッツ。ロセッティの影響を受けた画風から象徴主義的なスタイルに変わって行った人だけど、このエンデュミオンはなんかギーガーみたい

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不意に超超超絶大好きな絵を思い出した!ジョージ・フレデリック・ワッツの「希望」。大学時代に好きだったカウンセリングの教授が、「僕たちがクライアントから見つけたいのはこの絵の一本の糸で、それが希望なんだよねぇ」と言っていて私はドバドバ泣いたのだった。思い出してよかった

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何かに託して何かを語るものは「象徴」もしくは「記号」と呼ばれ、その恣意性が自由や必然性を帯びるときもあれば、高慢や不条理を感じさせるときもある。何かに隠れて何かを語るものは何ものでもない。

ジョージ・フレデリック・ワッツ『希望』

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両腕であなたを抱きしめるとき
わたしは、この世から長いこと忘れ去られた
美しいものに心臓を押しつけているのです。

―イェイツ「マイケル・ロバーツが忘れ去られた美を思い出す」より

絵:ジョージ・フレデリック・ワッツ「選択」

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ジョージ・フレデリック・ワッツ【希望】。印象主義ともラファエル前派とも立場を異にするこの人の絵が好きだ。希望、というタイトルでありながら悲哀と絶望という二律背反を想起させ、そのことでいっそう深遠な世界が広がっている。

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1817年2月23日 ジョージ・フレデリック・ワッツがロンドンに生誕。イタリア旅行で、システィーナ礼拝堂やスクロヴェーニ礼拝堂を観て、イタリアの壁画に大きな影響を受ける。ロセッティに出会い、ヴィクトリア朝時代の美しい絵を多く描く。

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