「お………」
「早くなさい」
ぴしゃりと命じられて、フリアがどうにか息を整える。
噎せるような血の匂いの中に、いつもの光里の優しい香りが混じる。
「落ち着いて。もう大丈夫。
私が貴方を、貴方が私を守ってくれた。だからもう大丈夫」
気がつけば、周囲に動く敵は一体もいなかった。

0 12

「はぁーーっ……はぁー……っ」
フリアが荒い息を吐きながら、逃げ去る敵を睨み続ける。
それはどこにぶつけて良いかわからない怒りを扱いかねているようにも見えた。
「僕が……僕は……!」
「……フリアくん。深呼吸三回」
何事か呟こうとしたフリアを、後ろから誰かが抱き締めてきた。

0 12

そう言い残すと、迷いなく機体を飛び上がらせる。ブースターの推力に物をいわせた強引な離陸で、あっという間にその影は小さくなっていく。
「待てえええぇぇぇぇっ!!!」
狂乱するフリアが、その影に向かって千切ったサイボーグの腕を投げつける。
轟と風を切るそれも、流石に届かず地に落ちた。

0 12

金属の折れる渇いた音、人工筋肉が引き千切れる湿った音が辺りに響く。
ザネッタも灯も、驚愕に思わず目を向いた。
『眼前の七歳の少年が、鋼の兵士の腕を容易く引きちぎった』のだから。
「邪魔だよ」
フリアが引きちぎった腕を無造作に振り上げ、軽く跳躍してサイボーグ兵の頭めがけて振り下ろす。

0 12

琴里(あのコは……?
でも、今は光里さんもフリアくんも、どっちも助けないと…!!)

傷だらけでも向かってくる兵士たちを相手取りながら、救助も退路も両方確保しなければと思案する…

0 5

「光里に構うな!
放っておけば、もう中の一人が出てくる!
そいつならザネッタも灯も倒せる!
早くフリアを連れて離脱だ!」
焦れるように少年が叫ぶ。
だが、その時。
「おやおや、人攫いとは感心しないなあ」
今一番聞こえてはいけない声が、一同の鼓膜を叩いた

0 12

「全員伏せろ!!!」
その一喝のあと、数個の手榴弾が敵集団の中に投げ込まれる。
くぐもった爆発音。
それから重い銃撃音が響き、包囲に乱れが生じる。
「早くフリアを連れて脱出しろ!
ザネッタが来るぞ!!」
更に数発の手榴弾を投げ込みながら、少年が現れる。

0 13

巫琴(幼子……。光里の近くには、フリアくん以外にも預かってる人がたくさん居る…)

鏡の少女は、神野と名乗る老婆の話を聞きながら、いくつかの顔を思い浮かべる

巫琴「うん。私でいいなら頑張るよ。おばあちゃん…!!」

0 7

地下に降りていく三人。
やがて階段は終わり…ほの暗い室内へとたどり着く。
ミラ「……ここは?光里の匂いがするが…」
フリア「ミ、ミラ、アネラさん…」
アネラ「どうした…の…」
ミラ「…おいおい、どう言うことだ?」フリアが指差す先。
部屋の奥の隅にある寝台。
そこに眠るのは…
「光里……」

0 8

パウラ・フリアお嬢様

凍京ネクロのサ終さみしいですけど、とっても楽しかったです
運営さんお疲れさまでした~

3 18

19「7ー!7ーっ!おっ、いたカナッ!先に謝るカナッ!ごめんカナッ!こんなことになるなんて薄々五分五分おおむね一握りの藁にすがったけど酒は旨い!ごめんカナッ!フリアのことを里の姐さん達にしたら婿に欲しいと騒ぎ出したカナッ!僕も命がおしいカナッ!頭下げるのを手伝って欲しいカナッ!」

0 8

未所持確定で来てくれたのはありがたいけどタツミもフリアも結局来なかったなぁ
黒3人も来たのにぃ

3 35

フラン「ミラ…サン…?」
突然眠りにつくフリアにフランは戸惑う

フラン「ワタシとランティスサンの……ハイ…分かりましタ」

フランも一緒に椅子へ座る

0 13

アサギ「あれ……フリア君?
来てたんですね。光里さんかアネラさんが一緒に来てるのかな?」

0 5

「陽炎の眷族なのは間違いねぇ。何かあれば、アレは何処でも顕れるだろうよ」

「とはいえ、先日の光里さんやフリア君の事もありますし、気を付けるに越したことはないですね」

「まァ、アレだ……異能側では大先輩だ、これからも頼りにさせてもらうぜ、光里」

0 3

アイギス
超TD祭りパックの10連とブラックチケット
10連の方は絶望的な結果だったが、
ブラックチケットの方は21年以降のキャラのみ
ってことで持ってないフリアが来た
しかし超トリッキーなワルキューレだな…
使いこなせ気が全くしない

0 0

ニロンタちゃんと一体化しちゃったフリアちゃん

3 8

今日実装予定の七守百南のCVを担当されている佐久間春奈様です♡
佐久間春奈様は他にも
パウラ・フリア 宗倉 蒲原 のCVも担当されています❤
キャラクターデザインはゲストクリエイター大熊猫介様が担当されています😍
谷間の布のシワを引っ張りたい…



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