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高校の一学期、隣のあいつに筆記用具を何度も借りた。呆れられ、僕の好意は伝わらない。二学期の席替えで、彼女は後ろ側の席になる。消しゴムが見つからない。隣の女子に借りかけた時、机に何かが飛んできた。振り向くと、また彼女が呆れてる。消しゴムだった。「もう忘れ物しちゃイヤ」と書かれてる。
高校の二学期の席替えで、あいつより席が後ろになる。せいせいだ。筆記用具を何度貸したかわからない。今度の隣は学年一の美少女か。……へぇ、よかったね。授業中、また彼が筆箱をまさぐっている。隣の女子に借りようとしたその瞬間、消しゴムを放り投げた。私が貸すよ。もう絶対、忘れ物しちゃイヤ。