福永陽一郎語録『夏の夜の花火のように、その〈華〉は一夜にして消散した。これこそ時間芸術の真髄であった。消えたが故に、人の心に残るものは、また美しいのである。』
福永陽一郎指揮の最上の録音は多田武彦の『雨』小田原男声合唱団の演奏である。

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