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芸術のユートピアでもあり、人々が芸術を求めて苦しみ競い合う修羅道でもある突撃レーザー家が治める芸術の都・トチギは、1月16日の「地獄の釜開け」だけは全てが解放され、突撃レーザー直々の「冥獄ロック」が歌われ、芸術の自由を謳歌する。
「三府の一の和歌山で波に漂う末路ははかなき恋にさまよいし、父は人気俳優で、夢大路子爵の長女にて人も羨む器量よしその名夢大路文嬢……」とかしわ餅に嫁いだものの、結核に冒されて死んでしまう夢大路文の一生を描いた「かしわ餅」ののぞきからくりを演じる突撃レーザーさんです
紀州の大尽・かしわ餅は恋多き夢大路文と仲良くなるが夢大路文のヒモのやまかずの策略に陥り、文より愛想尽かしを受ける。裏切られ発狂したかしわ餅は家宝の妖刀「突撃レーザー」を持ち出して文を一刀両断し、「突撃レーザーは切れるなァ」と高笑いして百人斬りを始めるのであった。
かつて突撃レーザーさんと長らく旅をして、多くのロマンチカを見つけた少女・Girlがおばあちゃんになって、ロマンチカが満ち溢れた社会を見守りながら「かつて突撃レーザーという漢がいて……」と過去の冒険や発見を語る「後突撃百物語」です。
芸術のために魂を売り、顔の美貌だけは残されたまま肉体は死にゆくものの、魂を犠牲にしたために死ねない存在となった突撃レーザーさんの姿を描いた傑作『突撃小町』です
「食ってみな、飛ぶぞ」を合言葉に自慢の包丁に「マリファナ、マジックマシュルーム、アヘン、タバコ、カエンタケ、ベニテングダケ、ほとけのざこ」の七草を「トントンパタリトンパタリ」と歌いながら七草がゆを作る突撃レーザーさんです