琴里「イヴェリア……!?」

不意に機体が軽くなり、寄り添う二機は加速してその場を離脱した……
偶然にも、鏡の機体の〝緑〟が反応したのか…
それとも………?

0 15


「クルスト様、ハイネケン様より連絡が」
「アメンドラ、か。思えば魔女殿との関わりはかの組織が切っ掛けだったな……」

「征くぞ」
「はい」「畏まりました」 https://t.co/Ttt4NPrIcF

0 12

フェアリィ「こちらは傭兵 No.21ダンシングフェアリィ!
サーファクタント隊の隊長さんからの依頼で琴里・オウゲンと巫琴、それからイヴェリア・ニードレスの救出に参上したよ!」

0 11



琴里「…追っ手!?
こ、こっちは丸腰のイヴェリアも居るのに、これ以上は…!!」

巫琴「……」

透明の少女が、妹を抱え出せるギリギリの速度で飛ぶ中
鏡の少女は自分達を追う機体を見つめていた…… https://t.co/tXVpiFNPWV

0 20



バイロンGHQ、ジークの執務室にて

「ヴァナルガンドが地球に?妙だな、本国の陸軍が侵攻先の惑星に来るとは珍しい...」
「目的は演習と視察...別段可笑しくはないが、年末のこの時期に態々やって来るのも引っ掛かる」

「む、グライアイ隊から通信?解った、私に回してくれ」 https://t.co/l9UlTk3O7f

0 8


「あれ?ビーコンの反応がある…
もしかしてイヴ? 合流しなきゃ!
ゲートがあるとは言え、アイリスとリリィの到着には時間がかかる…
ボクが時間稼いで持ちこたえるしか無いか…」
ブロッサムは電子ジャミングとステルスを発動したサクヤヒメでビーコンの元に向かう! https://t.co/GPlyMA8Ill

0 8



琴里「イヴェリアーーッ!!?
どこにいるの…?
イヴェリアーーーッ!!」

忍が設置したゲート発生器を通り、透明の少女は空をさまよっている…… https://t.co/GGBYJ2Nj2g

0 19



「…ふーん、ローズバンクねぇ…」

「また盗聴ですか?」

「うん、あの真っ白ちゃんなかなかヤバイかもしれないよ?
あと、"はねっかえりちゃん"もね。」

「………ちょっと休暇とって良いですか?」

「ふふふ、良いよ。
いってらっしゃい。」

0 14


「さて、と…アイリスがいれば諜報面ではまず困ることないものの。
…もう一押ししときたいところだなー」
ブロッサムはしばらく策を思案し、思いついた所でいつもの小悪魔めいた笑みを浮かべる。
「…それならこう言う陰謀めいた状況が気になりそうな奴らに『ご注進』しておこうか…フフ」

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そして、日時と場所は違えども
彼ら彼女らは、その名前を口にする。
【アメンドラ】の【首領】がいる町、その本拠
寄る辺なき人々の町
麗しき薔薇の岸辺

その町の名は

「「「ローズバンク」」」

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