-クジー級艦内-
ここまでの調査で入手した情報の要点を整理し、アルフレッドは軍本部への中間報告を行っていた。
対面するモニターの向こう側には本部、及び情報部の高官が数人集まっている。
「……とまぁ、現場からは以上となります。」

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「またしても…奴さんは逃げおってからに…しかしあの忍者モドキ…やっぱり邪魔やのぉ…」

_…復讐の焔は燻り続ける…姫の心を薪として…仇敵に、一矢報いるその刻まで。_ https://t.co/TP9scAwhQX

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「うぐっ、気持ち悪っ。飛ばし過ぎましたね。ここがニライカナイ?局地戦というより大戦跡みたい。」

スンスン 「ナノ.マ.シンの香りがする」

ブンブン 「ここナノマシン飛んでるな」

「1人でやってると…なんかワタクシすげー寂しいやつですねぇ」

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「……届かなかった結果が巡ってこれか。本当に空回ってばかりだ」
「投げ出すワケにいかない、なら私が出来る事はーー」


https://t.co/K2o3MWYtae

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ん?そういえば…最重要接触人物のユウリさんの居場所がわかりませんねぇ。とりあえずニライカナイとやらまで行ってみますか。さてどんな荒れ地になっていることやら♪ https://t.co/9eZJp5xMkS

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マクシオン星、神楽坂邸

神楽「ふぅ……」
お忍び用の衣類を脱ぎ、いつもの和服に着替える。
部屋を出て向かったのは、いつもの執務室。
そこには3人の人物がいた。

東郷「姫様!まったく仕事を放って何処へ行ったのか、心配しましたぞ」

東郷蔵重 神楽坂家第一刀匠

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「ボス…また任務サボりましたね?」

ミイコ「えっ…だって成人男性の護衛とか…生理的に無理です」

「それでも連合軍人ですか?まったく…大本営から新しく指示がきましたよ」

ミイコ「断る!」

「ニライカナイ戦の関係者との接触と調査…だそうです」

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「……起きて幻月、もう一度情報収集。」

ヴィゾフニルのコネクターにテイルプラグを接続
更に近隣の艦を通してネットワークを広げる

「みんながユウリのショックで動揺してる隙にネットワークを拝借。
……まだ私達は見逃した情報があると思う。」

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ニライカナイ跡地
数多の精鋭達の奮闘で、ひとまずはついた決着。

「、、、みんな、無事か?」

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ホロディスプレイ以外には光源のない部屋、浮かび上がる立体キーボードを打ち込む音のみが響く。

「………マジ許さねぇぞアイツら…」

はたしてそれはどちらの口から出た言葉なのか………

現在、徹夜4日目

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晴霄『あぁー、ちょっと間が悪かったか』

残念そうな顔をした少女がわざとらしく呟く

晴霄『貴女が、あの赤いスピナティオのパイロットですか?偽朱天の太刀を取り返した』 https://t.co/1h3C6kYJ8S

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「集え!!そして誇れ!!この戦い....我々の勝利である!!」

「ラオク!」「ラオク!」「ラオク!」「ラオク!」

「士気は最高潮ねぇ!盛り上がるわぁ!!」

「どうやら向こうも落ち着いたようでありますな...」

(だがこれからが本番なのだろう?曙殿....)

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..シド

誰だ?

..シド..助けて..

..モモカか!?

「俺は此処にいるぞ!モモカ!!」

「デートアウト!!戦況は!?」

「ちょっと待ってね~」

「はぁ!?」

「んなっ!?」

「わぁ、面白いことになってるー!」

「元気そうだな。現状はこのとうりだよ」 https://t.co/SZSe0vpjAD

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「何をやってたんだ俺…!その気になれば星を出る事もできたろうに…!良いか…レックス…無事でいろよ…!」

空に蒼い龍が佇んでいた

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「......」

「どうしたのぉ?こんな時によそ見してぇ?」

「ラオク様がまた無茶をした気がしましてなぁ....」

「.....シド?」

「シドを、感じる?何処に?」

「わからない....けど....」

『シド....どこにいるの....?シド....助けて...』

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『と、言うコトだそうだ、残念ながら』
『待てよ、別方面、別角度で……云々だっただろ?
何で、いつの間に、あたしらバリアの外に出てンだよ!!』
(続く https://t.co/OWDeerVmDM

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ランティス「おおっと!?」

ビルが一棟 倒れてくる

ナターリア「…邪魔よ」

そのビルに対しナターリアは
手持ちの調教用の鞭を振るう

その鞭の一撃はビルを粉砕し吹き飛ばす

ランティス「助かったよナタリー」
ナターリア「早く行きましょ?」 https://t.co/gml0vPsYRp

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戦闘中、通信デバイスに反応があった
「お兄ちゃんから…!
これは…座標?」
マップに表示し、その場所に向かう
仲間である連合の兵士を殴り倒し、蹴り飛ばしながら走る
銃を使い腕や足に当て、行動不能にさせつつ進む
共に来た仲間であるハヤテとアメも置いていく程のスピードで

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ランティス「どれ、地形情報は撒いた 彼らにも精々暴れて貰おうか …いくよナタリー」

ナターリア「ええ ガーネット そっちもがんばってね」

ランティス「目指すは『クラサキの研究所』だ 重要なカードを取らないとね」

ランティス諜報99+20 
ナターリア諜報0+20 https://t.co/03aGJZKmeq

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ペルチェナム隊の場合。
『ん……了解。ユウリ救出班、目標の確保に成功……と』
メアリーはイヴェリアがユウリと遭遇した旨の報告を聞き、プロテインレーションをかじりながら苦々しく返した。
『これからニライカナイ内部へ、突入戦になるが、問題が一つある』
(続く

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