陽司「え? 護なんか言った?」
PAIN「うるっせぇ!! このリア充が!!! さっさとケーキ食うぞ! 我がブラザーの魂の一作をな!!」
暁斗「大きい声で騒がないでください!」

14 29

PAIN「あー、アレだ。なんつーか、お前ら……その、……ありがとな」

16 35

PAIN「うるせーぞ管理人! 俺は、このケーキから漂うロックの魂に共鳴してるだけだ!」
宰「はいはい」
PAIN「なんたって、我が魂の盟友が手がけたケーキだからな! 壮絶にロックだ!」

14 28

しーちゃん「誕生日なのに棺ってアリなの? って思ったけど、喜んでるから大丈夫みたいね。つっくんの言ったとおりだったわ」
宰「よかったよ。護くんなら、どんなケーキでも食べてくれるとは思ったけどね。ああ見えて優しいから」 

13 28

健「まもにぃ、今日たんじょーびだろ? オレ達みんなで、お祝いの準備してたんだー!」
PAIN「誕生日? ……って、そうか、今日は6月12日か」
健「そーそー! まもにぃの誕生日だもん、いっぱいお祝いしなきゃだぞー!」

12 31

PAIN「あ? ……今日は何かめでたい日だったか?」
宰「おや、忘れてるのかな? まぁ、最近凄く忙しそうだったしね」
しーちゃん「何度も重ねていくうちに、忘れたくなるのは分かるわよ……アタシももう、アラウンドなんとかだし……」#ms3

7 24

PAIN「って、これは俺がずっと欲していた、伯爵風マントじゃねーか!」
陽司「そうそう、前、張り切って買いに行ったのにまさかの売り切れで嘆いてた、アレだよ~☆」
健「オレと陽司で探して買ってきたんだー! まもにぃ、おめでと!」#ms3

8 23

しーちゃん「はいはい、そこまで! 健ちゃん、突然投げつけちゃダメじゃない」
健「あははー、ごめんなさーい!」
PAIN「ハッ! 視界が開けた……って、何だこの黒い布は?」

6 24

???「とぉーっ!」
PAIN「うわっ! な、何だ!? 真っ暗で何も見えねぇ! ……ハッ、そうか、ついに俺は暗黒界の扉を開いちまったのか!? ククク、それはそれで悪くねぇ! この俺にもとうとう異世界の扉を開くべき時が」

9 25

PAIN「……? リビングの電気が消えてんな……誰もいねーのか?」
ガチャッ

10 23

PAIN「はぁ……昨日まで残業続きだったが、今日はまともな時間に帰れてラッキーだったな。明日は休みだし、運良く持ち帰りの仕事もねーし……死ぬほど寝てやる……」

8 22

PAIN「ふっ、やはりブラザーは俺の魂の盟友だな……見ろお前ら! ブラザーのこのシンプルかつ青き炎のような冷たい熱さを秘めた文面を!!」

22 46

PAIN「ちなみに、腱鞘炎企画だが……基本的に、応募券1枚につき1キャラクター、1つのメッセージだ。その代わり、全部俺達の手書きだからな」
暁斗「応募期限などの詳細は追って発表となりますので、もう少しお待ち下さい」

12 17

PAIN「ふっ、そうだろうそうだろう! やはり、この俺のソロライブを開催するべきだな!」

0 1

健「そうだな! 吉田さんは、うさぎさん!」
ユキ「ん、うさぎさん……ぴょんぴょん……♪」
健「ぴょんぴょん! あはは!」

13 36

健「およ? ってことは、吉田さんはわたあめだー!」
ユキ「……吉田さんは、わたあめじゃ……ない、よ。……うさぎさん」

11 37

ユキ「もくもく……もくよう……?」
健「なんかふわふわしてそうだなー! わたあめ食べたい!」
ユキ「ん、ふわふわ……吉田さん、みたい」

15 42

ユキ「ぽかぽか……あったかい、ね……」
健「しーちゃんが作ってくれたお弁当、屋上で食べようぜー!」
ユキ「……うん♪」

8 32

しーちゃん「待たせちゃってごめんなさいね~! 今日の晩ご飯は、オムライスよ♡」

4 17

PAIN「ミステリアスな俺が呼ばれたような気がするな」

12 29