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「絶対気があるよ」と言われ、夏季講座に来ている彼か、と私は気づく。高校では3年で同級になった。「男前だしつきあえば?」と微笑まれ、手をつねる。予備校の自習室だから声を出したらいけません。確かめるけど多分彼は夏季だけだ。密かに私と交際し、こんなことまでしてるのに、意地悪です、先生。
高3のクラスの女子と一緒になる。予備校の夏季講座。美しい優等生で、僕は密かに惹かれていた。「よろしくね」と微笑まれる。若手講師の講義も巧みで、通うのが毎日楽しい。「君は夏だけなんだよね」。最終日、遅い時間に自習室から出てきた彼女が、赤い顔で囁いた。秋季も通えば恋に合格できますか?
昨日スパスタのとあるキャストと出かける夢見た。めっちゃ追ってるわけじゃないけど最近密かに気になってた方だったからちょっと嬉しかった。これを機に番組とかチェックしてみようかな
逝くのは自分が先だと信じてた。出会いは高校時代。教師と生徒で歳が20も離れてた。何度も気持ちを確かめ合い、卒業後、2人で密かに町を出た。誰も知らない山村で30年。子どもはいない。「幸せだった」と元教え子が最期に呟く。本当に正しい選択だったのかな。夫の手を握り締め、古希間近の私は思う。