若布干す謎の圧縮形式だ


*レオノーラ・キャリントン『イタチのレース』1950 - 1951年

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俳 画
 赤面の恥はかき捨て白椿   
今日の失敗は、越前画仙紙はがきを使って描いたまではいいのですが、句の墨書は滲んでしまいました。これを肝に銘じたつもりも忘れるのが落ちか・・
 

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封筒に押し花入れて雨水かな

 

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☆義理チョコを孫から貰ふバレンタィn

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騙された風でクリスマスプレゼント


→風(ふり)

*ロブ・ゴンサルヴェス『 Bedtime Aviation 』制作年不明

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*花蕾未だ思案顔なり冬立ちぬ
・カライ→(つぼみ)

・山野は今東北でさえ紅葉が完全に色づいてないのに
 暦は歳時記通り「立冬」となる。冬薔薇も蕾を解いて
 いいものかと戸惑っているようだ。

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愛飢男順に夜長を卑しめる


→愛飢男(あいうえお)

*ケーテ・コルヴィッツ『死んだ我が子を抱く』1904年

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妻シュシュを唇に白露の朝かな


→唇(くち)、朝(あした)

*ピエール=オーギュスト・ルノワール『髪を梳かす女性』1894年 メトロポリタン美術館

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ありふれた恋をふたたび処暑のころ


*アントワーヌ・ヴァトー『恋の音階』1715年 ロンドン・ナショナル・ギャラリー

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海へ行かうよ、背伸び向日葵出番だよ


*アンドリュー・ワイエス『海からの風』1947年

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長電話切ればしきりの蛙声かな

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紅梅や千代に八千代に雀唄
   
付けた絵は、日本画ふうを練習してみたのですが、尻切れトンボならぬ尾切れ雀になっちゃった

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野焼きの香生家二階で嗅いでをり

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初凧(はつだこ)

初凧や兄弟の夢異に 幢舟

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シャッター街店主が被る冬帽子

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