風車を見物するニャジラと仔猫
交互にとうもろこしを運ぶ
猫さんたち。
「あの粉でパンを焼くんだよ」

「パン食べたくなっちゃった」🐱
海からの風が気持ちよくて
風車はクルクル回っています。
と絵本風📕

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おしながき③ 絵本風既刊をBOOTHにて頒布します〜
・ちいさなほんまる2
おまけシールノベルティ

・ちいさなほんまる3
おり紙/缶バッチ/シール絵本用ふろくのセット

ちいさなほんまる1についてはWEB再録しています〜
お話は全部単発ものです🍭

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ミヤオンで最初に立ち寄ったのが
燃料を扱うお店です。
「いらっしゃい」
「すまんが波止場に停まっとる船なんじゃが満タンで頼むわい」

「あっさっき着いた船ですね」
「かしこまりました」

次は他の食事や雑貨類です。
と絵本風📕

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海鳥たちの助力を得られる事になりました。
海鳥たちの情報網や空からの捜索でクジラの母さんを探すのです。
もちろんカリカリ丸でも
引き続き探します。
連絡方法など細かな事を話し合う
おじいさんと海鳥の長
三人は夕暮れの岸辺で
それを待ちます。
と絵本風📕

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島に上陸すると
子育て中の海鳥たちが
警戒し険悪な雰囲気の中
この島の長なのか?
大きな鳥が三人の前に進み出て来ました。
ニャジラは少し緊張😼
仔猫はブルブル🙀
さてさてどうなる事やら
と絵本風📕

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翌朝しばらく進むと
ラッコ親子に出会いました
さっそく聞き込みです。
「ねぇねぇボクより大きなクジラを見かけなかった?」

「私たちは見てないなぁ」
「でも、この近くに海鳥が沢山住んでる島があるから寄ってみたら?」
「ありがとう」🐳
次の目的地は海鳥の島です。
と絵本風📕

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カリカリ丸の甲板下は
エンジンルームと荷物倉庫
そこを食事と休憩も出来るように
簡単な改装がしてあります。
軽い食事を済ませ
二人はおじいさんと語らいます。
おじいさんの昔の話や色んな海での出来事を興味津々、
時にはみんなで大声で笑ったり
楽しい時間です🐱🐱🐱
と絵本風📕

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徹夜でエンジンの取り付け作業
二人は眠さも忘れて元気いっぱい
「潮風が気持ちいいニャ」🐱
二人のテンションは最高潮
舵を握るおじいさんも何故だか
とても嬉しそうです。
空は快晴、波も風も穏やかです。
と絵本風📕

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それから二人は
おじいさんの言うがまま
古びた倉庫の中に
「こいつを船に取り付けるのを手伝ってくれんか」
と大きな機械を指さすおじいさん。
仔猫はまたもや興味津々🐱
「これはなぁに?」

「修理が済んだエンジンじゃよ」
と絵本風📕

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ニャジラ・仔猫・チビ猫たち
みんな力を合わせてクジラさんを
海に返してあげました。
「ありがとう」🐳
元気の無かったクジラさん
一気に元気を取り戻しました。
みんなご苦労さま
🙀🙀 🐈🐈🐈🐈🐈💓
と絵本風📕

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