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昔某企画に参加した際にチャイナアミさんを描いたけど、チャイナ服の『フロッグボタン』をもっと前面に出せばよかったなと後悔中。折角蛙なのに…。
https://t.co/9VUHRl6C3o
@tabigaras95820 ルビー「ふみゃあ…優奈さんとはまた違った優しさの力加減です…」
ゼノ「ルビー、嬉しそう」
アミクス〈トール、今の内に食べるといいわ〉
@tabigaras95820 ゼノ「…ありがとう。ただいま、シホさん」
食事の手を止め、大人しく撫でられているゼノ。
ルビー「ふふ…良い光景です」
アミクス〈そうね〉
ライト「この光景を見られた…それだけでも、力を尽くした甲斐はあったな」
@tabigaras95820 ゼノ「あ…ごめんね、食べ過ぎちゃった」
ルビー「”暴食”のメモリは伊達では無いのです。食事が目に映ると、満足するまで止まりません」
「〈サイレンス・フィールド〉の中では、言われれば他人への配慮が出来るので…若干マシな状態です」
アミクス〈…有理沙博士も色々考えてるみたいだけどね〉
@tabigaras95820 ゼノ「わーい♪」
ルビー「ゼノ、”いただきます”を忘れずに」
ゼノ「あ、そうだった。いただきまーす」
アミクス〈(彼女の経緯を考えると、単に世間知らずなだけだとは思うけど…。これは、今後が大変そうね)〉
@tabigaras95820 ゼノ「おおー…?」
ルビー「…前提がズレている様なので言っておきますが。ティータイムというのは、沢山のご飯を食べる時間ではありませんからね?」
ゼノ「そうなの?」
ルビー「そうなのです」
アミクス〈…望、少し甘やかし過ぎね〉
ルビー「返す言葉も無い…後で厳しく言っておきます」
@tabigaras95820 アミクス〈店長の仕事も見ているから、もう慣れたわ〉
シホと同じ様に、手際良くお茶を淹れるアミクス。
ルビー「……(うずうず)」
ゼノ「ルビー?」
ルビー「…客の立場になると、どうにも落ち着かないのです」
@tabigaras95820 アミクス〈シホさんはお客様なんですから、この場は私が…〉
ゼノ「シホさんの淹れるお茶…」
アミクス〈………シホさんも、お手伝いをお願いします。お手数お掛けしますけど〉
ルビー「…やれやれですね」
ライト「全くだ」
@tabigaras95820 ライト「よく来たな、トール。済まないが、私は電脳体の修復中で相手はしてやれない。許せ」
アミクス〈お茶位は出しましょうか。少し待っていて〉
ゼノ「ありがとう、アミクスさん」
ルビー「どうぞお構いなく。ここに来たのは偶然ですし」
@tabigaras95820 ルビー「出会って間もないので、友人かと聞かれると答えに困るのですが…」
ゼノ「私達を助けてくれた恩人ではあるよね」
そんな事を話しながら歩いている内に、目の前にはリハビリ施設が。
アミクス〈ルビーにゼノ?今日のプログラムは終わっているでしょう?〉
ライト「…?」
@tabigaras95820 桜並木の下を歩く四人。ルビーが前で道案内をし、一番背の高いゼノが皆の後ろから周囲を見渡す。
ルビー「リハビリ施設はこの道をしばらく進んだ先です。ご主人様と私達のプログラムは終わっていますが…ゼノ、誰か居ますか?」
ゼノ「えーと…アミクスさんとライトが居るみたいだね」
@tabigaras95820 ルビー「アミクスさんも、ご主人様のリハビリを手伝っていますからね。ここには頻繁に出入りしています」
ゼノ「それじゃあ、お散歩しながらアミクスさんを探す?」
ルビー「まぁ、良いでしょう。カロリーブロックのストックはありますし、今日のプログラムも終わっていますし」
ゼノ「決まりだね」