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たぶん夢はもう少し続いたのですが、その場面の印象が強すぎて、どこで目が覚めたかあまり覚えていません。
そして不思議なことに、寝室の壁に飾っていた招き猫たちの中から、まりちゃんだけが布団の上に落っこちていたのです。
まねきねこの話を描いていて思い出したのですが、数年前、ちょっと不思議なことがありました。
うちに「まりちゃん」という名前の招き猫がいます。
自分が生まれたのと同じ年に、うちにやってきたそうです。
まりちゃんの招く手にはなぜかヒビが入っていましたが、あまり気にとめていませんでした。