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【アニメてにをは。魔女の宅急便~その12】
【275】この飛ぼうとする箇所、みなさんはどうご覧になっていましたか?
飛べなくなってる?
いや、少し飛んでいる。浮かんでいるんです。
【アニメてにをは。魔女の宅急便~その12】
【274】ジジがネコの反応・動作しかしないので、ようやくキキは、自分の魔法が効かなくなっているのではと気づき、飛ぼうしてみます。
この次の箇所がぼくはとても好きなのです。
【アニメてにをは。魔女の宅急便~その11】
【269】トンボを邪険にしたことを後悔しているキキ。
ジジはこのとき、もう普通のネコになっています。
物語の節目になるシーン。
この箇所の【意味的な・解釈】はさまざまにありますね。
【アニメてにをは。魔女の宅急便~その11】
【266】不良仲間に呼ばれて行ってしまうトンボを見ているキキ。
トンボに心を許したはずのキキの、また強情な面が、表情として端的に表現されていますね。眉の線の変化で見せてくれます。
【アニメのてにをは・魔女の宅急便】
【239】ふたりの背後を、カモメや飛行機が飛んでいますね。
どれも必要のない細部。でもこれがあるだけで空間としての解放感が違うし、この作品の【飛ぶ】というテーマを暗に示唆しつづけていますね。
【アニメのてにをは・魔女の宅急便】
【233】『バルコニー(的空間)』も、宮崎アニメではお馴染みの『特別な空間』ですね。『耳をすませば』と『紅の豚』からも引用しておきましょう。
【アニメのてにをは・魔女の宅急便】
【228】オソノさんから頼まれ仕事に出かけるのでジジを呼ぶキキ。ここでも1階と2階とで【高低差を使った・運動としての視線の交錯】が活用されていますね。
【性への越境】はひと足さきに、ジジが達成して、言葉を発さなくなるのかな?
【アニメのてにをは・魔女の宅急便】
【225】キキがホットケーキを焼いている間に、ジジは外でガールフレンドに恋に落ちます。
ぞわぞわっとするジジのからだ。
宮崎アニメは『性の匂い』を忌避しがちですが、動物の姿形を借りてセクシュアルな表現をしていますね。
【アニメのてにをは・魔女の宅急便】
【218】キキの傷心に鈍感で、寝床のなかでうずくまるキキにあれこれ問いかけるジジ。
こういうのを『狂言まわし』と言いますね。
観客の心の動きに寄り添いつつ、言わずもがなな野暮な言動を代わりにして、ドラマの造形・輪郭を引き立てます。
【アニメのてにをは・魔女の宅急便】
【217】濡れそぼった衣服を吊るして干す。濡れた感触を『普通色・影色・ハイライト(輝き)』の3色で表現していますね。
モノ干す行為は『トトロ』や『ハウル』でも見られた宮崎アニメ定番の家事の営みですね。
【アニメのてにをは・魔女の宅急便】
【216】作品としての物語的余白を生み出す、情景のインサート。
鉢植えの花の葉に、雨だれが落ち、葉が揺れる。本当にささやかなカットに、『葉と雨だれがぶつかり合う・運動としての作用と反作用』が表現されています。1カットすら無駄にしない贅沢なカット。
吐き気がするほどfantastic
てにをは様のお行儀よくねです✨
ぜひぜひ🙇♂️
mix vocal たち。
#歌ってみた #歌い手さんMIX師さん絵師さん動画師さんとPさん繋がりたい #歌い手さん好きと繋がりた
【アニメてにをは・基礎講座~3層構造編】
【10】他にも症例はありますよ、ということで『となりのトトロ』。引っ越し先へトラックで向かう一家。
右の祠のあるやぶを『中間として・介して』、トラックが『奥から・手前へ』移動するのがわかりますか?
二郎のこの一連の動き。
入社したばかりの会社でさっそくアイデアが浮かび、図面に数字を記し、カバンから定規を出し、椅子に座り直し、図面にさらに書き込みをする。
これらの動作が滑らかに連なり、仕事に没頭するのがよく伝わる。
そしてそんな理屈を超えて伝わる作画の力。#アニメてにをは
【アニメてにをは。魔女の宅急便~その9】
【192】ジジがただ床を四つ足で歩いてるだけなのですが、『セルと背景が接し合う《ゼロ地点》としての/床と足裏』という新しい視点で見るとき、見事にパース・遠近と動作の傾斜がぴったり合致していて驚かされます。
【アニメてにをは( ゚Д゚)基礎講座その6~全セル】
【43】そしてこれ。これを見てもらいたくて『風立ちぬ』をとりあげました。まさにデジタルを経て確立された『全セル』表現です。汽車の影の煙や・土手の土埃など、デジタル処理されていますが、まぎれもなく『全セル』表現です。#アニメてにをは