扉を開けると。

そこには、ピアノを弾く梨子ちゃんがいた。

夕日に照らされ、音を紡ぎ出すその姿は…とても、綺麗だった。

思わず見惚れてしまい、呼びに来たことも忘れてしまうくらいに…。

梨子ちゃんが弾き終わったあとも、ぽーっとしてしまい、声をかけられなかった。

10 21

放課後。

図書委員の仕事が終わったら、梨子ちゃんが音楽室で作曲してるから迎えに行って欲しいと千歌ちゃんに頼まれた。

お昼休みのこともあって、なんだかドキドキする。

音楽室の前に来ると、扉の向こうからピアノの音が聴こえてくる…。

意を決して扉を開けた。

9 12

好きな人の口から、確かに聞こえた「好き」という言葉。

どういう意図だったのかな。

ただのお世辞?

それとも…。

梨子ちゃんの声が頭から離れない。

午後の授業に集中できるはずもなく、ぼーっとしていたらルビィちゃんたちに心配されちゃった。

マルは大丈夫…じゃないよぉ~!

10 24

…聞き間違い、かな。

いま、さっき、確かに―――

「そ、そそ、そうだ、私、本を借りに来たんだった!」

急に声を上げた梨子ちゃんは、慌てたように本棚から本を取ると、本の貸し出しノートにささっと名前を書き、そそくさと図書室を出ていっちゃった。

…声をかける暇もなかった。

11 21

「り、梨子ちゃん!? ごめんなさい、オラ、本に夢中になっちゃって…」

「気にしないで。本を読んでる時の花丸ちゃんって、本当に楽しそう。優しい目をしてると思ったら、真剣な眼差しになったり…」

そんなに顔に出てるのかな…?

「…そんな花丸ちゃんが、私、好きだな」

…え…?

19 34

お昼休み。

マルは図書委員の仕事で、図書室にいる。

人も滅多に来ないので、一人で本を読んでいる。

でも、夢中になってしまい、来客に気付かなかった。

「花丸ちゃん」

声が聞こえ、ハッと顔を上げると。

「ふふっ、すごい集中力だね」

すぐ近くで、梨子ちゃんが笑っていた。

21 33

朝の練習。

まずは身体をほぐすため、二人一組で柔軟体操をするの。

今日は誰とやろうかな…と思っていると。

「えっと、花丸ちゃん、よかったら私と一緒にやらない?」

梨子ちゃんからお誘いが。

思わぬ幸運に、返事の声がちょっぴり上ずっちゃった。

今日の練習は頑張れそうずら♡

15 19

『大好きな先輩と』

そうタイトルが付けられた、スマホに保存された一枚の写真。

マルの大切な宝物。

…マルにとっては大切な宝物でも、梨子ちゃんはどう思ってるのかな。

おんなじ気持ちだと、うれしいな。

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ぽよさん( )との合作絵
りこまるで真夏は誰のモノ



2 4

最近はアニクラと俊龍とワニとあげっこと沼津と手うがとりこまるがーりこルビーって書くだけのアカウントになったのう

ストレスがかなりなくなった

0 2

りこまるです。
リクエストありがとうございました!

7 19

てことで~
花丸ちゃんお誕生日おめでと~🎉🎂
いっぱい食べる彼女も、ルビィちゃんと善子ちゃんを優しく見守ってる彼女も大好きだよ~☺️
アンケート結果よりりこまる・ちかまるですm(_ _)m

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「梨子ちゃんなんて…!」

「花丸ちゃんなんて…!」

「…あっ…えっと…///」

「その…えっ…と…」

「え、なにこれ」

「えーっと、喧嘩をやめてくれたのならルビィは嬉しいよ」

「そういう問題?」

続きどすえ
うーん、もっとりこまるを『理解』しなくては…こうではないような…

6 11

「梨子ちゃんの分からず屋ぁ!」

「花丸ちゃんこそぉ!」

「何よ、どうしたのあの2人。珍しくケンカ?」

「うゆ…なんかね、『たい焼きをどこから食べるか』で意見が別れたんだってぇ」

「…好きに食べなさいよ…」

たぶんこんな言い争いはしないよなぁ~と思いつつ、りこまる練習

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「ふたりとももっと近づくであります!」

「こ、こうずら?」

「肩とか抱くと良い感じなのだ!」

「えっと、こう、かな」

(梨子ちゃんがすっごく近い…なんでかどきどきしちゃうずらぁ~!)

ジハードに向けてりこまるの練習
シチュエーションは…そうですね、えっと、じゃあ記念撮影で

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息抜き落書きにこの間のマロリクから
夜デートなりこまる

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おはりこまる

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さんすうのにがてなさにわいきなりこまる

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