雪:~♪
彩:(助手が鼻歌なんて珍しい。何の歌か当ててみるか)
雪:~♪(先輩は~♪)
彩:……
雪:~♪(へんた~い♪)
彩:て、おおおい!
雪:どうかしましたか?
彩:あ、いや、すまん。なんか変態って言われた気がして
雪:……え
彩:え?
雪:(目をそらす)
彩:正解かよ!

3 30

彩:夕暮れの海。周りには誰もいない。……よし、おっぱあああい!
奈:彩人、なにしてんの?
彩:見られたあああああ!
奈:別に恥ずかしがらなくてもいいじゃん。わたしも一緒に叫ぶよ。せーの
彩&奈:おっぱああああああああああああい!
彩:いや、おかしいでしょ!?
奈:あははっ!

4 27

彩:聖花がコンビニ来るなんて珍しいな
聖:たまには来たくなりますわ
彩:(てか、聖花、お嬢様だからな……心配だな)
聖:店員さん、よろしいかしら?
店員:はい、なんでしょう?
聖:この棚の端から端まで全部いただけますか?
彩:うん、お嬢様。やめとこうか!

3 25

彩:彩人と
聖:聖花の
彩&聖:幼馴染み漫才~♪
彩:はい、というわけでね。僕ら幼馴染みなんですけども……聖花?
聖:やっぱり無理ですわ!(赤面逃亡)
彩:ええー! あ、いや、これネタじゃなくて! 聖花、戻ってきてくれえええ!
(このあとピンで芸を披露した)

1 26

彩:カシャ
聖:! 彩人、突然撮らないでくださいませ!
彩:す、すまん、あまりにも美しかったから
聖:!
彩:庭園で本を読む聖花……太陽の光で透ける髪とか神秘的でな。声をかけられなかったんだ……どうした?
聖:~~(相変わらず写真のことになると我を忘れますわこの人!)

4 29

彩:芸能人ってやっぱオーラあるよな
雪:先輩には変態オーラがありますね
彩:言うと思った! それを言うなら、助手のオーラは……
雪:……
彩:雪の妖精のようなめっちゃ可愛いオーラが出てる
雪:どう反応したらいいかわかりません

4 26

雷:ごろごろごろごろ……!
静:きゃああああ!(むにゅにゅん♡)
彩:!(静先生が抱き着いてきたあああ!)
雷:ピカ! バリバリバリ!
静:きゃああ! 怖いよ、神崎くううううん!(ぽよよん💕)
彩:(俺も雷は怖いけど……静先生のおかげで全然怖くねえええええええ!)

1 29

雪:先輩。数学で教えて欲しいところがあるんですけど
彩:おう、任せろ
雪:この問題なんですけど
彩:あー、これね(うん、まったくわからん!)

~数分後~
雪:なので、この時はこの公式を使うんです
彩:あ、なるほど。わかりやすい。へ~って俺が教えてもらってどうすんだ!?

4 33

彩:あれ、静先生? 街で見かけるなんて珍しい
静:こけ!
彩:転んだ!?

静:荷物お持ちしましょうか?
彩:今度はおばあさんの荷物を運んであげてる!
静:こけ!
彩:また転んだ!? おばあさんが困ってる! この先生、休日も放っておけねええええ!
(このあと全力でお手伝いした)

3 21

奈:アイス当たった! 交換してくる
彩:おう。あ、俺も当たってた。まあ今度でいいか
奈:お待たせ!
彩:あれ? アイスは?
奈:アイス落として泣いてる子がいたからあげてきた
彩:じゃ、俺のあげるよ!
奈:え、ありがと。半分こしよ!
彩:この子といると幸せしかない!

2 31

彩:お昼の購買はいつも混んでるな……て、助手!?
雪:……、っ、!
彩:人波に呑まれてる! 助手、大丈夫か!
雪:……先輩、助かりました
彩:助手は身体小さいからな。どれが欲しいんだ? 俺が買ってくるよ
雪:いえ、前を通りかかったら巻き込まれただけなので
彩:災難だったな!

4 27

彩:……ん、写真? て、誰この美少女!?
静:そ、それはわたしの高校時代の写真!
彩:これ静先生!? え、可愛い!!!
静:か、返して、神崎くん! 恥ずかしいから!
彩:……静先生
静:な、なに?
彩:ちょっとタイムマシンで過去に行ってきます
静:なに言ってるの!?

3 21

彩:妄想。もし静先生が俺の嫁だったら
静:おかえりなさい、あなた。お風呂にしますか、ご飯にしますか、それとも……わ、わたし?
彩:最高かああ! 恥じらいながらの上目遣いが最こ……
静:あら、神崎くん。おはよう
彩:マジ、すんませんしたああああああ!
静:え、どうしたの!?

6 31

彩:奈々枝って身体柔らかいよな
奈:毎日ストレッチしてるからね
彩:たとえばどんなの?
奈:え、こういうのとか(ぷるん💕)
彩:!
奈:あと、こういうの(たゆゆん💞)
彩:ありがとう奈々枝! もういいです!
奈:なんで? ……あれ、顔赤いよ?
彩:なんでもありません!

3 20

雪:先輩、家庭科で作ったクッキーをどうぞ
彩:え、ありがと……うま! なにこれ美味しい!
雪:実はイタズラ用に作ったわさび入りクッキーなんですけど……
彩:て、おいいい!
雪:なぜか、美味しくできてしまって
彩:奇跡かよ!

8 39

彩:(銀色の髪、雪みたいに真っ白な肌……やっぱ、助手って超可愛いよな)
雪:……(読書中)
彩:(なんか意識したら緊張してきた! こんな可愛い子とふたりきり!)
雪:? 先輩、どうかしましたか?
彩:! いえ、なんでもありません白宮さん!
雪:どうして敬語なんですか?

5 28

静:どうしよう、どうしよう
彩:静先生、どうかしたんですか?
静:あ、神崎くん。実は、車の鍵を無くしちゃって
彩:じゃ、探すの手伝います
静:ありがとう! ……うぅ、見つからない
彩:もしかして、胸の谷間にあったりしてすみません冗談です!
静:……あった
彩:ありえない!

3 21

雪:先輩、今日はバレンタインですね
彩:っ。あ、ああ。そうだな(まさか、チョコくれるのかっ?)
雪:はい、先輩
彩:マジでくれたああって、なんじゃこりゃ! キムチなんだがっ?
雪:これがわたしの「キムチ」(気持ち)です
彩:ダジャレかよっ!
雪:チョコだけに
彩:何がっっ?

5 24

連休一日目
彩:今日から三連休か。ゆっくりするぞ~♪
連休二日目
彩:……助手からメールとか来ないかな
連休三日目
彩:…………
連休明け
彩:おはよう、助手! 三日ぶり♪♪
雪:……先輩、何かいいことでもあったんですか?
彩:えっ? あ、いや、別にっ?
雪:?

3 32

『カメラ先輩と世話焼き上手な後輩ちゃん 』
読みました。

何だこれは!?(困惑)今まで読んだラノベの中で一番『おっ◯い』という単語が作中に出てきた作品。平均1pに1ぱいは出ていた感覚。
実際の所、中身はかなり健全なドタバタラブコメでした。しかしラブコメ要素、カメラ要素、どちらもどこか半端

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