茶の湯の話⑥

茶の湯では、お茶を飲む事を中心としているが、茶の味を評論する所ではない。

茶を介して、人と人が結びつくことが主体となる。

「器を愛すは(形)を楽しむ数寄屋者なり。誠の数寄屋者は、(心)を楽しむ」

という言葉がある。↓



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茶の湯の話③
床の間の花。

「花は野の花のやうに」

「にじり口」を通り抜けると、極小の空間の床の間にお花とお軸。

正式な茶会では、亭主が茶室に入っていない時にもお客様はいるので、茶室で唯一「命」のある花がお客様を出迎える。





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