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10年前の高校時代、母を亡くし孤独を抱えた彼と出会う。当時、私は奇病に侵され、死が刻々と迫ってた。古い祠の魔石が理由と2人で突き止め、封印する。劇的なひと夏が私と彼を結びつけた。平凡な日々の中、夫は私に興味を失くす。今や離婚を考えているらしい。深夜、独り祠に向かう。封印を解除する。
あの夏を思い出す。10年前の高校時代、陰キャな僕と彼女は出会った。孤独な彼女を蝕む奇病の理由が、古い祠の魔石と突き止め、手を携えて封印した。僕たちは惹かれ合い、結ばれる。お互いに成長した。世界は開かれ、仲間もできた。劇的な時は過ぎ、今や夫婦の間に言葉もない。明日僕は離婚を切り出す。
素材用イラストの追加はグリフォンあたりを検討で一からラフを考えようかと思ったものの、この10年前に描いたものをリメイクするのもアリかと思えてきたり。
どっちにしようかのぅ
菅原さんの誕生日を記念して6月末の期間限定で合同誌をweb再録しました
影菅の過ごした短い1年をsumiちゃん @SumiKazemi_oysm が小説、私が漫画で表現しました
もう10年前で粗削りで恥ずかしいですが…!とても大切な作品です
【web再録】365+1 | 青るい #pixiv https://t.co/kdklfBUR7m
継父が死んだ。ママが涙を流してる。まだ私が幼かった10年前、ママが再婚、パパになった。ママよりも一回り年下で、兄のように私は慕った。その感情が移ろったのは高校に進んだ2年前。躊躇うパパを押し切った。愛する人が病死した。嗚咽が漏れる。喪失感と、最期までママに悟られなかった安堵の念で。
年下の夫が死んだ。10年前に再婚した。幼かった私の娘もよくなつき、本当の家族のようだった。高校の制服姿で綺麗な娘が涙を流す。安堵と憎悪で私も泣いた。よかった、バレずにこの子を守れて。悔しい、娘に心を奪われて――。愛する夫はいつしか娘を女と見ていた。以来、密かに食事に微毒を混ぜ続けた。